三日は三号さん、四日は四号さん

2005/01/22

むかしのひび

こんばんはondです。ごくせん観ちまいました。だって夜テレビつけたらメガネの仲間さんなんですもん。<しらねえよ しかもジャージ姿で髪をふたつにしばってんですよ?<おまえの趣味なんか知るか! くわッパ!<番組ちがうし それから終わりまでずっとみててしまいました。もちろん仲間さんの勇ましい演技だけが目当てで。つまりは一点豪華主義で。
だってさ、話とかはべつに興味ないんですもん。不良高校生を立ち直らせる話なんてきょうびドラマで流行らないと思うのは私だけでしょうか。マンガが原作で、しかも個性的な面々がユーモアをまじえて演じているからまだ許されるものの、ネタとかセリフとかはもはやトレンドに欠けるかなって気がするんです。かく言う私も相当に時代遅れですがそれはさておき。なぜって、いまの世でもっとも怖いのは不良の子じゃないですもん。いわゆる「いい子」「普通の子」が凶悪犯罪に手をそめたり学校で問題起こしたりしているわけですから。外見や素行さえぶっとんでいなければ、家庭も学校もご近所もノーマークです。あんなことするような子には見えなかったんですけどねえ、とか平気で言いわけしています。それってどうなんでしょう。社会環境が複雑になっているのにあわせて、子どもの考えもどんどんと大人の理解のおよばないところまで入り組んでいっています。それをすこしでもくみ取ろうとする体制づくりは進んでいるのかな、って。
かと言って、金八先生やキッズウォーみたいな番組をもっとやってほしいとも思いませんし。どうすれば大人をきちんと子どもと向きあわせられるように意識を持っていけるんでしょうか。むずかしい課題です。

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