そんなデブ声じゃないし

2002/11/22

むかしのひび

なんつーか、無理矢理くっつけようとしないで!(なにを) 仕事は選べないのだと感じた今日このごろっていうか今日でした。やはり不景気なのでぜいたくも言っていられないといいますか、こんな状況なのでなりふりかまってらんないのよ今はといったところでしょうか。与えられたものにただ甘んじるしかない状態というのはきっとあることだと思います。卑近な例では、生まれてくるときに親を選べないとか学校でも教師を選べないなんて話を耳にします。とことん恵まれていたのかただ無頓着だったのかは知りませんが私はあまりそれを不満に思ったことはないので、そういった話を聞くのはやはり心が痛みます。昔はいわゆる若気の至りだったのでしょうか、自ら状況を改善しようと動くことをせずに不満ばかりもらしているのは愚かなことだと考えていたことがありました。納得いかないことがあるなら変えていけばいい。親に反抗してでも自分の主張を通せばいいし、授業になにも意義を見出せないのなら出なければいいし、もちろん付随発生する相応のリスクを負う覚悟込みでですが、そういうことを自分の意志で決めて実行できないならはじめから愚痴などこぼさずにその状況を受け入れるべきだと。今にして思えばそんなことは完璧超人でもなければできないのであって、どうしようもなく降ってくるものってやっぱりあるんだと思います。自分の力のおよばない絶対的な状態、でもだからといって憎しみをかかえこんだまま埋もれていくことはしたくありません。たとえわずかでも手だてがあるのなら試してみてからでも遅くはない、わずかでも現状を打破できる可能性があるのなら。それが自分をわきまえていないということかもしれません。

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