アニメ感想
サマータイムレンダ
(全25話)4月期、7月期の非百合枠。<非百合とか言わんでいい
最初はスク水とか妹萌えとか軽い気持ちで見始めたんですが、もう怖い怖い。
何がって慎平がピーしたら敵側もそれをなぜか知ってるんです。
そんで先回りされていきなり攻撃されるとかもうね。
いやまったくしくみはわかりませんでしたが!
この手の話は理解が追いつかなくて本当言うと苦手でして。
物語は7月22日から幕を開けますが、実はその前から始まっていたんだなと。
そもそもが葬式に出るためだし、そしたら大変なことに巻き込まれるし。
それを愛の力か何だかわかりませんが(マテ)大逆転して、あの最終話ですから。
胸がすくというかこんなに重いハッピーエンドもなかなか例がありません。
リコリス・リコイル
(全13話)もう言うことありませんねぇ!(ジョン・カビラ)
よけいな口を挟むのが野暮なくらい公式が最大手すぎました。
関係性の面でもストーリーでも、毎回視聴者の予想を軽々と越えてくるし。
ガンアクションだけに頼らない(ぉ)、よく練られた構成だったと思います。
もう一つの特徴は内容の濃さ。
テンポが速いとも言えますが、次から次へと場面が変わって新たな事実が明らかになります。
1話から社会の真実やたきなの異常性を描くなど、出し惜しみのない太っ腹な姿勢。
だから満足感の高い30分を過ごせましたし、他作品も見習ってほしいところです。
シャドーハウス 2nd Season
(全12話)1期終了時の無理ゲー状態からのスタートですが、登場するキャラクターがコミカルでそこまで絶望感はありません。
ルイーズの台詞に合わせて次々に媚びた表情を作るルウのプロ根性がもうね。
喜びの会など鳥肌もののシーンも健在で、シリアスとコメディのバランスがいいと言うんでしょうか。
そしてマリーローズとローズマリーの絆!
壮大な陰謀を匂わせておきながら、シャドー同士で順列争いやいさかいがあるなど一枚岩ではありません。
なので全容というかどこに向かっているのか知りたいのに、なかなか明らかにならないのがもどかしいところ。
体制に一石を投じてくれそうな二人が退場したことで究明が遠のいた気がしますし。
3期やってくれないともやもやが収まりません…!
RWBY 氷雪帝国
(全12話)正直、予想していたものとは違いました。
ルビーたちのチームがハンターとしてどのような活躍を見せてくれるかを楽しみにしていました。
しかし蓋を開けてみれば、内輪揉めとも言うべきワイスの夢の世界の話だけで終了という。
4話のサブタイトルが「氷雪帝国」で、この話が本作のメインだと気づいたときの失望たるや。
メインキャラクターや関係性の掘り下げには成功したのかもしれません。
でもそれって原作見てたら多少は知ってるわけじゃないですか。
ワイスのツンデレ描写にしたってちょっとツン強すぎじゃね? という。
そこに1クール割くよりは、もっと外の世界を見たかったです。
Extreme Hearts
(全12話)肝心の試合の描写にリアリティがなく、話が頭に入ってきませんでした。
体の動かし方もそうですし、勝敗の決め手に一つも納得できる要素がありません。
クオリティの高いスポーツアニメが増えている現状では太刀打ちは難しいかと。
ステージも本格的なアイドル物などに比べて物語性が薄く、どっちも中途半端な印象。
プリマドール
(全12話)残念ながら感情移入できませんでした。
テーマはヴァイオレット・エヴァーガーデンに近いと思うのですが。
黒猫亭や仲間への思いの描写が少なく、どれだけ大切な存在なのかが伝わってきません。
よくわからないうちになんか泣きだして終了、という置いてけぼりのパターンが多かったです。
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