Jリーグ観戦記
2022年J2 第40節 アルビレックス新潟-ベガルタ仙台
(デンカビッグスワンスタジアム)
前略ごきげんよう。
はい、というわけではるばるホーム戦に行ってきました!
Xデーがいつになるか予想したときに、最終節を待たずに決まりそうだったのでこの日を選んだのですが。
まさかのドンピシャという。
新潟駅南口からのシャトルバスは大幅増便で到着まではスムーズだったのですが。
入場ゲートもスタグルも長蛇の列。
Nスタンドも1層は瞬殺で2層しか空いてませんでした。
俯瞰で見えるのはいいんですが自分の声がピッチに届くのかちょっと不安。
そう、この日は自分にとってころなか後初の声出し応援でした。
のどを枯らす覚悟で臨んだんですが…、ちっとも息が続きません。
ブランクが空いたからか、マスクつけてるからか、それとも歳のせいか(滝汗
…そう言えばころなか前から体力の衰えで歌い続けられなくなっていると感じてたんでした。
そんな自分にとっても助け舟だったのが、この日の応援。
歌ありのチャントだけでなく、ころなかの間に生み出された手拍子も織り交ぜていました。
声出しが解禁されたNスタンドだけでなく、すべての席のサポーターが一つになって応援できるようにと考えてのことだと思います。
だって3万人が揃えた手拍子が360度からグラウンドに降り注ぐんですよ?
アルビの選手の大きな後押しになったはずです。
応援を受けた選手たちはというと、落ち着いていたというか強者の戦いっぷりでした。
攻めながらも前半スコアレスで終わって、自分のような人間はやきもきしてしまうんですが、選手たちに焦りは見られません。
続けていればいつか牙城を崩せるという自信があったのでしょう。
高木の離脱をものともしない前線の躍動ぶりで、終わってみれば3-0の快勝。
ホームで自力で決めたいという強い気持ちの表れだったと思います。
こんな特別の雰囲気を味わえたのも、ホームスタジアム、そしてホームタウンだからこそ。
自分も新潟日報の号外をもらい、祝杯として風味爽快ニシテを飲みました。
故郷を離れて長い自分が新潟県民に戻れた気がした一日でした。
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