Jリーグ観戦記
2020年J2 第25節 京都サンガF.C.-アルビレックス新潟
(サンガスタジアム by KYOCERA)というわけで開幕前から楽しみにしていた亀岡です。
Jリーグは9月末から超厳戒態勢が解除されましたが、サンガスタジアムのアウェイ席設置は残念ながら次戦から。
アルビユニや応援グッズは着用できず、一般客を装って(?)心の中で応援しないといけません。
ゴール裏も入れないしさてどこで見よう、と座席表をにらんでいると、
バルコニー席
なんか素敵な名前があるじゃないですか。
長方形の四隅に、斜めに張り出した座席があります。
見晴らしもよさそうだし今後入れる機会あるかわからんし、ということで君に決めた!(サトシ)
そんなこんなで当日。
心配された台風の影響も小さかったため、せっかくだし少し寄り道することにしました。
はいトロッコ列車です。
…間違えましたこっちです。
(絶対わざとだ! ていうか所かまわずオタ活動してんじゃねえよ)
保津峡は雨の影響で濁流でしたがそれでも見ごたえあり。
車内もレンガ造りのトンネルなども何もかもがレトロで、短い時間旅行を楽しんだ気分です。
そして着いたらサンガスタジアム見えるやんけ。@トロッコ亀岡駅
あらためてJR亀岡駅へ移動。
こんな駅前にあるとか最強すぎませんかね…。
駅前不動産スタジアムもびっくり。<それは命名権だ!
中は新築だけあってきれいだし、球技専用なのでピッチが近い。
この見上げているのが本日お世話になるバルコニー席です。
席について見下ろしてみると…コーナーフラッグがこんなに近い!
実際、このコーナーで攻防が行われたときは手に汗握りました。
昼食は駅周辺で買ったコッペパン。京地鶏つくねうめぇ。
スタグル情報が事前になかったので持ち込むことに決めていました。
と思ったらスタグルもあったので、白味噌のもつ煮込みも。
観戦した感想ですが(ギャグにすらなってない)、もう感無量です。
一つは左サイドバックで先発の早川。
復帰後のプレイを生で見たのはこの日が初めてです。
それだけでもうね…。
実際見ると、意外と体格もよく安定した守備を見せていたし、至恩とのコンビネーションによる左サイドの崩しも期待を感じました。
そういえば今日なぜか偶然早川のポスター見かけたんです。
これが予言だったのかもしれません。<なにらしくないこと言ってんの
@嵯峨嵐山駅
もう一つは、これも早川のおかげもあるかもしれませんが、堀米の前線起用。
サイドバックの選手増えてポジション争い激しくなってきたなと思っていたんですが、こんな活躍の場があったとは!
途中出場してから2列目の真ん中にいたのではないでしょうか。
サンガの要注意人物はウタカで、だいぶ警戒してマークしていたと思うのですが、それでも同点を喫しました。
また先制してから追いつかれた、と落ち込みかけましたが、堀米は下を向きません。
止められても何度も前線にボールを運び続け、ゴール前に顔を出し続けます。
その前への意識が勝ち越しゴールにつながった気がしてなりません。
懸案だった発声禁止の応援も、これはこれで面白いというかありだなと。
拍手するタイミングが大半の観客と正反対でしたが、中には同じタイミングで拍手してくれる隠れキリシタンも。
おたがい声に出して確認はしないけれど、ひそかに仲間意識が芽生えました。
もうJリーグ観戦最高、サンガスタジアム最高、バルコニー席最高。
この日もキックオフ前のセレモニーで、医療従事者への感謝の言葉が贈られました。
「サッカーのある日常」を取り戻すために、当日のスタッフを含め多くの人の努力があったことを忘れてはいけないとあらためて感じました。
0 件のコメント: