「通常通り」は漢字かぶりを避けて「通常どおり」と書きがち。ごきげんよう。
漫画などで幼児が難しい本を読むとき、漢字を飛ばしてかなだけ読むシーンがありますが。
現実にそんなことする子いるの?(でたよ)
そんな読み方に至った理由というかロジックを考えてもどうしても思いつかなくてですね。
いえ子供の気持ちなんかいくら考えたってわかるわけないんですがそれにしたって。
だって、読めない漢字を見つけたときは、
「ちゅ…ちゅ…、漢字読めへんけど見えてるねん」
が正しい反応じゃないですか(ぉ
自分は知らない文字だけど何か書いてある、と認識するのが普通だと思うんです。
そうではなく飛ばして読むというのは、その文字が文字として存在していないかのような扱いです。
読めないからといって認識そのものを消すようなことを脳が本当にするのでしょうか。
絵本だって、文章が書かれている領域と絵の領域が明確に分かれています。
文章の中に読み飛ばしてよい箇所が存在するなんて発想が身につく機会自体ない気がするんですけども。
まったくの想像ですが、そのような読み方をする子は部分点狙いなんじゃないかと。
すなわち、何のために文章を読むかという目的からして違うのです。
成長した人ならば、文章とは何かしら意味を持つものであることを知っています。
一部を読み飛ばしたらその意味が伝わりませんからそんなことはしません。
ですが、文字を覚えたての年頃は違います。
文章として読むという目的もわからず読んでいるケースもあるのではないでしょうか。
そうすると、自分の知っている文字だけ見つけて満足する、あるいはほめてもらおうとする。
そこで止まってしまうのでしょう。
とくに大人向けの文章を読むときなんかそうなのかなと。
最初から意味を理解できるなんて思っておらず、大人の真似事、ままごととして読む。
だから知っている文字だけ拾い読みで十分なのです。
もちろん成長とともに薄れていくであろう発想です。
…と思ってるんですけども。
大人はそんなことしませんよね?<なんかあったのか
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