ゴルシって最近よく聞くけど何だろう。朝青龍？ ごきげんよう。
はっきりと申し上げますが、ぼくは動画配信者の存在を無視しています。
今の小学生が大人になる頃にはそんな職業滅んでればいいのにと思うレベルで。
というかどちらかと言えば動画投稿サイトに対する嫌悪でしょうか。
投稿者に広告収入を与えるなんていうしくみにしているから、注目を集めようと迷惑行為や危険行為におよぶ者が後を絶たないのです。
著作物の無断転載も横行していますし。
ブログやウィキに書いてほしい情報もわざわざごみ動画にしているから探せないし。
そんな輩の小遣い稼ぎに協力などしてやるものか、という気持ちです。
ただし、バーチャルな人らの技術的側面にだけは関心を持っています。
というのも、もっと別の用途に応用できそうだからです。
美少女になれる、かどうかは別として、誰でも一定のクオリティのガワを手に入れられるということです。
それはすなわち個人間の顔や体型、声の違いを吸収できることを意味します。
ぱっと思いつくだけでも次のような活用が期待できます。
- 引きこもりや人前が苦手な人の社会参加を支援
- リモートワークのアバターとして。化粧が不要になる
- 就職の面接で外見の印象に引きずられない人物評価が可能に
というか『幕張』のガチョビンスーツとかぶってますね…。
社会のさまざまな問題を解決できる可能性があるわけですが、このような使い方に否定的な人もいるかもしれません。
生身の体で面と向かってこそのコミュニケーションだ、的な。
ですが、そのような価値観の押しつけこそが現代の生きづらさを生み出しているのではないでしょうか。
どうしてもできない人、コンプレックスを抱えている人だっているのです。
ぼく自身も、電話で話すことが苦手でしたがEメールができてだいぶ救われましたし。
また、昨今の人に会いたくても簡単には会えない状況も、バーチャルな手段での意思疎通に目を向けるよい契機だと思います。
というわけで。
今は収益化だか何だか知りませんけど限られた目的にしか使われていませんが、必要な人の手に技術が行き渡って暮らしや幸せに寄与してくれることを願ってやみません。
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