非公開時代

2010/04/10

ツンデレ

ぼーど、めーる、はくしゅを追加しました。あまくだりと共通です。
というかレイアウト自体を本家に組み入れた感じですが。


メールフォーム設置に合わせて、メールアドレスの公開をやめました。
これは迷ったんですが…もう時代にそぐわないのかな、と。

インターネットサービスでログインID=メールアドレスにするところが多くなってきまして、そうなると悪用される危険性が増し増しです。
少しテクニカルな話をすると、たいていのサービスはIDとパスワードの組み合わせでユーザー認証をしています。
不正ログインを防ぐには、推測されにくいパスワード設定も必要ですが、それ以上にIDを公開しないことが大事です。
IDを知っていればパスワード破りに専念できますが、知らなければ両方のペアでヒットさせなければいけません。

セキュリティ対策の話とは別に、メールアドレスをさらすことは「いつでもメールください」という意思表示になります。
やはりコミュニケーションを図りたくてサイトを運営しているわけですから、その姿勢は崩したくないなと。



ぼくはそのために、プロバイダーから初期提供されたアドレスではなく短い文字数のアドレスを使っています。
短いほうがDANZEN覚えてもらいやすいからです。
昔はみんな友達や近所の家の電話番号って暗記してましたよね…。あの時代カムバックって感じです。
URLなんかもそうです。
今でこそ、広告でも検索キーワードを連呼するほうが多くなりましたが、少し前まではURLの宣伝が主でした。
自分もよく見るいくつかのサイトは、ブックマークや検索を使わずURL直接入力で開いています。

同様の理由で、携帯電話のメールアドレスも短いほうがいいと思っています。
ユーザー名(@より前の部分)を長くすると迷惑メールがいっぱい来る、という理由で嫌う人が多いですが、それもどちらを優先するかって話でして。
迷惑メールにまつわる多少のストレスや手間は本人が負ってでも、知り合いには覚えやすいアドレスを提供する、というのが思いやりなのかな、と。

さて、前置きが長くなりましたが。
ですので、いつでもメールは受け付けたい、でもアドレス公開は不安、ということでメールフォーム設置にいたりました。
…超今さらですね。時代遅れもいいところですね。そうですね。
メールアドレスはウェブ上では非公開にしますが、ご存じの方は今までどおり使えますので今後ともよろしこ。

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