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2006/06/07

むかしのひび

こんにちは、仮面ライダー倶楽部です。
NHKのチャンネル数を削減するという議論が始まっています。受信料の義務化とか言う前に、まずはコストダウンのほうをやっていこうということなんでしょう。たしかに、とくにBSでは多チャンネル化がどんどん進んでいて、NHKの衛星放送のありかたについては見直す時期にきていると言えるかもしれません。
しかし、できるだけ多く残してほしいというのが希望です。個人的にNHKがすきだからというのもあるんですが、安心して視聴できる貴重なチャンネルですので。安心して、というのはもっと重要視しないといけないように思います。たとえば子どもにあたえる影響とか。人気が高い民放のバラエティ番組は、一方で子どもに見せたくない番組のアンケートで上位に名前があがったりします。出演者の言葉づかいやファッションが、子どもや若者によくない影響をおよぼす可能性があります。品のない番組、いやらしい番組もあります。番組だけでなくコマーシャルにも同様のことが言えます。もちろん、テレビと上手につきあっていけばそんなにわるいことばかりではないのでしょうが、すべての視聴者にそれをしいるのも酷な話です。テレビの存在が私たちの生活にとって大きくなりすぎてしまったことが、そもそもの背景にあるのかもしれません。
その点、NHKはていねいに作っています。一家でテレビを見ていて気まずくなる場面もないし、下品な表現で気分を害したりもしないし、言葉の乱れにうんざりすることもないし。それからほかにも、災害発生時の緊急放送などの体制もしっかりしています。こういう番組制作の姿勢は評価したいですし、そのための受信料だったら喜んで、とか思うのですが。

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