why, or why not

2006/06/04

むかしのひび

こんにちは、超筆者ondです。
人づてにこんな話を聞きました。食事をとるとき、野菜は最初にみんな食べてしまうのがいいんだそうです。野菜の食物繊維が胃や腸に入っていって、そのあと肉や油ものを食べても、吸収がさまたげられるのでカロリーの摂取が抑えられるからです。
また、こんな話も聞きました。食事をとるとき、果物は最後に食べるのがいいんだそうです。先にほかのものを食べて胃腸を活発にしておいてから食べたほうが、果物にふくまれるビタミンなどの吸収がよくなるからです。
どっちなのかと。あい矛盾していますよねこれは。だってそんなこと言ったら、果物の食物繊維とか野菜のビタミンとかはどうなるんですか。まったく考えていないような。この話にかぎりませんが、食べものが体によいからと人にすすめたり、よくないからと注意を喚起したりする場合って、いつも物事の一面しか言っていないような気がします。某みのさんはその典型例ですが。
まあ、食べる順番はともかくとして、要はいろんなものをバランスよく食べればいいってことでしょうか。ひとつのものだけを食べるのは、新潟の方言では「ほつほつ食い」と言って、よくないことだと私も子どものときからずっと言われて育ちました。1日30品目とも言いますし、昔の人は科学的知識なんかなくても、健康によい食生活をちゃんと経験から知っていたんでしょうね。

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