もう仕事納まった(12月分のネタまで書き終えた的な意味で) ごきげんよう。
銀幕レビュー 番外編
dog and people 犬と人の間にあるもの
上映に気づかず見逃したんですが、ネット配信各社でレンタルしていることを知りまして。
サブスク契約していなくても単品で購入できました。
ドキュメンタリーとしてとてもよい出来だと思います。
悲劇を誇張するでもいたずらに正義感をあおるでもなく、ありのままの現実を写し出しています。
主張を押しつけるのではなくまず知ってもらうこと、考えてもらうこと。
その上で最も目を引くのが、仕事犬たちの楽しそうな姿です。
人の言うことを聞くことに本当に喜びを感じていることが伝わってきます。
引退した盲導犬がユーザーと再会したとき、仕事を思い出したかのようにハーネスに反応したエピソードが印象的でした。
だからこそ、だと思うんです。
こんなにも純粋に人間を思い人間に尽くしてくれるパートナーを、人間は大事にしていますか。
従事者が口を揃えて言った「覚悟」という言葉にすべてが集約されています。
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