「リブログしました」の違和感

2021/12/09

投げっぱなし

ねじ回しはつねに紛失とつぶしの危険と隣り合わせ。…ごきげんよう。

電子メールの転送って元のメールそのままじゃないじゃないですか。
あくまで本文や添付ファイルを引用した新規メールを送るだけです。
そうではなく、本当に元のメールを別の宛先にそのまま転送したいことがあります。
たとえば社外からのメールを社内に情報共有するなど、差出人を変更したり内容に手を加えたりしたくないときです。

以前、Thunderbirdアドオンのリダイレクト機能を使っていました。
これを使うと、 From: や To: も含めて元のままのヘッダーで、新たに指定した宛先に送ることができます。
新たな差出人と宛先は、 Resent-From: と Resent-To: というヘッダーが追加されそこに記載されます。

便利な一方、使用には注意が必要です。
というのも、リダイレクト機能を知らない人がいきなり受け取ったら驚くからです。
心当たりのない差出人から、宛先が自分じゃないのにメールが届いている、となったら何かしらの不正を疑っても仕方ありません。
Resentなんて普段なじみのないヘッダーを確認しようとも思わないでしょうし。
なので、自分がこのアドオンを使っていることを知っている相手に限定して転送していました。

今は使っておらず、何が最適解だったのかいまだに結論は出ていません。
情報共有の手段としてメールからの乗り換えも含めて考えないといけないのかもしれません。

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