ころなか(なぜか変換しない)で大きな打撃を受けた業界の一つが宿泊業ですけども。
前にニュースで、県内の客に限定して営業再開したいが県外の客を断れないためできないという声が紹介されていました。
…それっておかしくね?(でたよ)
以前から、旅館業法が定める宿泊拒否の禁止を不服に感じていました。
医師が医療ミス起こしたら刑事責任を問われるのと並ぶ、自分の中で二大理不尽な職業です。
差別を防ぐという目的は理解できます。
この規定がなかったらやりたい放題になるでしょうから。
ですが、客を選ぶなんて他の業態ではみんなやっていることです。
やれ会員権だのドレスコードだの一見さんお断りだの。
ほじょ犬の入店も拒んではならないと法律で定められているのに守られないケースが後を絶ちませんし。
カネオくんにも大人グループを禁止して繁盛しているキャンプ場が出てきましたし。
同じくころなか(なぜか変換(以下同文))で言うと、府内の大学で集団感染が発生したとき近くの飲食店がそこの学生を入店禁止にする張り紙をしたという衝撃的なニュースが記憶に新しいですし。
他の店は客を選り好みしているのに、宿泊施設だけ認められないのはどうにも不公平に感じます。
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あまくだry: おもてなしのガラパゴス化ころなか(なぜかry)以前は、反対にホテル不足がさけばれていました。
訪日客ばかりで予約が取れず国内客の満足度が低下するという現象も起きました。
そのとき思ったのが、客室数に国内枠を設けたら不満は軽減されるのではないかと。
しかしどこも実行に移したという話を聞かないところから察するに、きっとそれもNGなのでしょう。
あるいは本当にホテル側が来る者拒まずなのか。
外国人客は無断キャンセルや近隣住民とのトラブルが多いそうで、積極的に呼び込むべき客層かというと…な気がしますけど。
一方で日本人客のようなカスタマーハラスメントはないと聞きますし、一長一短なのかもしれません。
長距離移動や越境を控えてもらう策として国内限定、県内限定は有効だと思うのですが。
もちろん段階的に緩和していく前提で。
法律の壁、の一言で宿泊業を見殺しにしてよいのかは疑問が残ります。
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