オレオシェイクとかオレオフライとか素材がだめ。ノアール一択だろ。(でたよ) ごきげんよう。
犯罪はなくならないし、事故はなくならないし、ミスはなくならない。
という当たり前のことがはたして共通認識となっているでしょうか。
減らす努力はもちろん重要です。
ですが、0に近づけることはできてもけして0にはなりません。
人が人である以上、社会が人の集まりである以上、どうしても避けられないことです。
それをなくなればいいのに、なんて言うのはまったくの絵空事です。
一番問題だと思うのが、ミスを責める体質です。
いまだにどこの店や企業でも見かけます。
どんなに気をつけていても人は間違う、という前提に立っていれば叱責しても意味がない、してはいけないことだと理解できるはずですし、ヒューマンエラーが起きやすいしくみのほうに問題はないかと考えるきっかけにもなります。
そこで仕事のやり方を変えたり、より確実性の高い方法を教えたりできないのならば、教える側や責任者のほうこそ責められるべきです。
ペナルティキックを外すことができるのはペナルティキックを蹴る勇気を持った者だけだ、というサッカー界の名言を思い出します。
自然災害の分野では、免震や減災という言葉が出てきたように、防ぎきれない分はいかに被害を減らすかに軸足が移っています。
何事も同じだと思うんです。
事故やインシデントが起きたときにどう行動するかを学ぶ、被害を拡大させない対策を考える、など事前にできることはいくらでもあります。
犯罪者やミスをする人がいなくなれば解決だ、などと思考停止に陥るのが一番いけません。
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