いうことに気づいてるのかな。(何様) ごきげんよう。
厳罰化って犯罪抑止に効果あるの?
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。<何なの
悲惨な事件などがあって厳しい処罰を望む声が高まるたびに
疑問だったんですが、だってついかっとなって何かしようって
ときに法律や過去の判例を思い出す人なんているのかな、と。
そうではない、ちゃんと意味があると感じたのは、飲酒運転の
事故を受けて危険運転致死傷罪が規定されたときです。
法律が変わったというできごとそのものよりも、それを受けて、
- 警察の取り締まりが強化された
- 飲食店などが積極的に呼びかけるようになった
- 世間に飲酒運転ノーの認識が広まり相互監視の目が働いた
など多くの人が動いたことが着目点です。
犯罪防止に直接的に効果があるのは未然に防ぐこと、出来心を
起こさせないことですが、その風土がみごと醸成されました。
社会的に関心の高い事件を受けて法律改正するのはそれだけ
センセーショナルというか、影響力あるんだなと感じました。
対する昨今のあおり運転はというと、ドライブレコーダーが
急速に普及しているようですがあれは事故が起きた後の証拠に
しかなりませんし、またあおった側が一方的に悪いとは限らず
サンデードライバーが追い越し車線をふさいでいるせいだとか
非難の応酬、犯人探しの様相を呈していて殺伐としています。
抑止力を高めるには世論が同じ方向を向くことが重要なのですが
どうなることやら。それとも結局警察がんがれになるのか。
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