頭痛にサリドン よーいドン

2003/08/28

むかしのひび

突然ですが、手術って受けたことありますか。私はありません。以上。<おわんなよ
でもそういう話になりかけたことはありまして。物心つくまえは体が弱かったようですがさいわいおおきな病気もしませんで、車にひかれてもすり傷ですんだ(!)強運の持ち主なのですが、そんなミーにも恐怖の大王が降ってきました。中学時代の私を襲った原因不明の腹痛。ぽんぽんいたいいたいなの。<幼児語化計画? 右の下腹部あたりがずきずきずきずきと。いっこうにおさまりません。そして通院を余儀なくされ学校も休んでしまい、しかもその日の給食が好物のカレーライスだったというまさに不幸のどん底でした。…なんですかその目は。給食食えなかったくらいで悲劇のヒロイン演じてんじゃねえよっておっしゃりたいんですか。ていうか私はヒロインじゃありませんがそれはさておき。
でね、もしかしたら盲腸炎かもしれないって言われまして。まさか自分がそんなたいそうな病気にかかるなんて(注:盲腸炎は病気でもなんでもありません)、とはじめは鼻で爆笑していた私なのですが、そのときマイマザーも中学生のときに盲腸の手術をしたことを聞かされまして。がぜん敗色濃厚です。いえ勝ち負けの問題じゃないんでしょうがっていうか、遺伝すると決まったわけじゃないし。でも、それからというものすっかり怖くなりまして。もし本当にそうだったら自分も手術しなければならないのかなあとか。同級生が千羽鶴折って病室にもってきてくれるのかなあとか。それよか盲腸の手術と言えば剃毛だよなあとか。せっかく生えはじめたかわいいベイビーたちともお別れなのかなあとか。…ああ男子中学生。
そうこうしているうちに腹痛はおさまり、いまだ原因はわからないままなのですがとりあえず盲腸炎ではないってことで一連の騒動はお開きとなりました。しかし次に発症したら盲腸はすぐ取ったほうがいい、と言いたしなめられて現在にいたるといったところです。それからというもの、おなかが痛くなるたびに手術への恐怖感がよみがえってくるondです。いえ今日のはただ水飲みすぎただけなんですが。あいたたた。

ソーシャル/購読

このブログを検索

コメント

ブログ アーカイブ