我々はあらゆる可能性を考慮する

2006/11/10

むかしのひび

アメリカの選挙なんですが、今回の結果はまあどうでもいいとして(え)、しくみについてわからないことがあります。たとえば、勝利宣言とか敗北宣言ってどうしてしなくちゃいけないのかとか、票をかぞえ直すって何なのよとか。だっておかしいですよね。得票数をきちんとかぞえていれば、本人が宣言するとか認める認めないにかかわらず、誰が当選したかっていうのは明確に結論が出るものですし、もちろん再集計の必要なども生じません。
そこから推測するに、おそらくあちらの選挙は、得票数をかなりアバウトにしかかぞえていないのではないでしょうか。この候補者はだいたい何票ぐらいね、とか。あるいは、投票箱(があるのかどうかわからんけど)の中に手をつっこんで何枚か投票用紙を取り出して、それをもとに母集団の得票率を推計してしまうとか。さすが自由の国アメリカ。むしろ有権者はそれでいいのかよ、と。日本のように、一票の重さをとうとうと訴えたり、一票の格差が違憲だとかいかんだとか(くだらねえよ)、そんなふうに目くじら立てるのとは大違いです。さすが自由の国アメリカ。<それさっきも言っただろっていうか、そもそも勝手に決めつけんな

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