[なのフェイまんざい] コンビ名つけるなら「なイト」

「あのね、フェイトちゃん。昨日インターネットのヤホーで検索してたんだけど…」
「ヤフーね。なのは」
「そしたら、今すっごい大人気のアニメを見つけたの!」
「へえー。何ていう番組?」
「うん。『魔法少女リリカルなのは』って知ってる?」
「知ってるよー。相当前から知ってるよ。なのは今ごろ知ったんだ?」
「だからわたし、リリカルなのはのこといろいろ調べてきたんだ~。今からフェイトちゃんに教えてあげるね♪」
「だから知ってるってば…」
「魔法少女リリカルなのはは、2004年10~12月に放送された魔法幼女アニメで…」
「はいいきなり危険発言出ましたー。冒頭でちゃんと魔法少女って言えてるのに二回目に言い間違えるとかわざとでしょ?」
「舞台はウミウシ市っていう町で…」
「そんな町イヤだよ。誰も入りたがらないよウミウシ温泉とか…。じゃなくて海鳴市」
「その町に暮らす、普通の小学四年生だった女の子、木之本桜が…」
「うん違う。そっちじゃない」
「関西弁のリンディさんと出会うんだー。『こにゃにゃちわ~!』って」
「中の人つながりとかいいから…。提督のイメージ丸崩れだよ」
「本当はわたし、高町なのはがふとしたきっかけで魔法瓶と出会う話なんだけどね」
「いやお湯とか保温してもしょうがないし。魔法でしょ魔法」
「そのきっかけっていうのが…、ある日、友達の魔理沙ちゃんと萃香ちゃんと一緒に帰る途中…」
「すごい友達持ってるね…。というかその時点ですでに魔法と出会ってなくない?
「弱って動けなくなってた一匹のファーラットを拾うんだけど」
「フェレットだから。モンスター仲間にできるのは魔法使いじゃなくて魔物使いだから」
「実はその子が魔法の世界から来た、ユーノス・クライアくんだったの!」
「切るとこ間違ってるし。…まあその方が自動車の名前になるんだけど」
「それでそのユーポスくんから…」
「クルマ売っちゃった!」
「魔法を使うためのデバイスを渡されたの。その名も…とらいあんぐるハート」
「それリリカルなのはの元になったゲームだよね? 18禁だよ? そんなの持って戦う小学生とか完全アウトだよ?!」
「しかもいきなり戦うことになっちゃって…。白いバリアジャパネット着て」
「…5年間保証とかついてても攻撃は防いでくれなそうだね」
「それで、探し物を手伝うことになったんだー。ロストテクノロジーっていう」
「そっちの回収はエンジェル隊に任せておけばいいと思うけど…」
「だけど、そこにもう一人の魔法使いが現れて…。それが、フェイト・ステイナイトちゃん」
「うん、それも別の作品だから。魔術師ってとこしか合ってないよね」
「そのフェイトちゃんもダルビッシュっていう斧のデバイスを持ってて」
「プロ野球のピッチャーじゃない…」
「…斧だけにマサカリ投法とか?」
「それかなり昔のピッチャーだよ! というか『だけに』とかいらないから…!」
「さらには使い魔がアフロなの」
「アルフはアフロじゃないよー。私だってそんな子従えたくないよ…」
「それで、二人でデュエルカードを巡って壮絶なバトルを繰り広げるんだけど…」
「いやジュエルシードね。なんかカードバトルアニメみたいになっちゃってるし」
「HA☆NA☆SHI、聞かせてもらうから!」
「そんな無理やりやらなくても…」
「それを止めに入ったのが、ケロロくんっていう男の子で…」
「むしろ侵略しに来たんじゃなくて?」
「っていう具合に話が大きく展開するんだけど。…でー、このリリカルなのはがどうして今また人気なのかっていうと…」
「あ、やっと本題なんだ?」
「2008年7月に発売されたメガネマガジンっていうアニメ情報誌で」
「何その特定の属性に特化しまくった雑誌…」
「重大発表があったの。なんと…リリカルなのは激情版、公開決定!」
「字が違うよー。それじゃなんかエクスタシーな感じだよ」
「私服とかデバイスのデザインが一新されてるんだー。バリアジャパネットも!」
「今度は砲撃の反動も負担してくれるようになったのかな?」
「でも、まだ情報はこれだけ。…今日はほんのお触りしか紹介できなかったけど」
「さわりでしょ。お触りとか紹介しちゃだめでしょ」
「だからフェイトちゃん、期待して待っててね! リリカルなのは劣情版」
「さらにいやらしく間違ってるし!」

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