男の娘 ←おとこのむすめって読まなかった人は挙手

2024/12/03

ダメだこいつ

柿ー。ごきげんよう。

性別不明キャラってたまにいますけども。
どっちなんだろう、この子に萌えて大丈夫だろうか、と読者や視聴者をやきもきさせる存在です。
絵では見分けがつきませんし、アニメでも少年の声を女の人が演じるとか当たり前ですから判断材料になりません。
それを逆手に取って、読者にだけは性別が明かされていて作中人物のやきもきを楽しむ『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』のような作品もあります。

最初は謎だったのが後から判明してびっくり、なケースならば安心なのですが。
本当に最後まで明かされない場合があります。
読み切り作品だとますます可能性減りますし、人外とかそもそも性別あるのかって話ですし。
かと思いきや作者がSNSにだけ書いてるとかもうね。


これまじで連載中に知りたかった…。

閑話休題。
誕生日などと同じくただの設定ですから気にしなければよい話なんですが。
自分にはそうも言っていられない事情があります。
そう、百合認定です(だろうな)

自分、新作ウェブ漫画が百合かどうかを判別するひよこ鑑定士みたいなことをなりわいにしていまして…(ぉ


そのときに性別不詳だと判断に困るわけです。
絵だけで決めつけるのは危険ですし、台詞でも紛らわしいこともあります。
反対に参考になるのはあらすじや柱などのメタ情報。
なんたって公式のお墨付きですから。
上記のように創造神(作者)がのたまう例だってあります。
手がかりや手に入る情報を駆使して、女同士かどうかを見極めようとしています。

でも一方で、作者が開示していないものを深読みすべきかという気持ちもあります。
あえて明言を避けたり伏せたりしているならば尊重すべきでは、と。
性別不詳のまま受け入れる、百合かどうか断定せずに楽しむ。
それこそ今の性の多様性に即した向き合い方と言えます。

というのも、謎のままにしておきたい作者の気持ち超わかるんですよ。
「作者の気持ちを答えよ」っていう問題だったら間違いなく満点ですよ。
自分は小説でしたけど(<言っちゃったね)、わざと登場人物の素性を伏せて書く。
叙述トリックと言うほどではありませんが、性別や何者かを隠してどこまで話を進められるかということを実際やっていました。
単に書いている本人がわくわくするからです。
読んだ人にいつまで隠し通せるか試したい、あるいはいきなり種明かしして驚かせたい、みたいな思いもあったでしょうか。

立場が入れ替わると、素性が気になって仕方ない自分は作者の術中にはまっているのかもしれません。

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