あずまんが大王・登場人物紹介(ただし、脇役のみ)
♪石原
動物病院の獣医。忠吉さんのかかりつけ。マヤーを診察した際、イリオモテヤマネコではないかと疑いかけるが、ちよの言葉を信じて雑種だと思い直す。ちよと先生が昔なじみの間柄でなかったらごまかせなかったかもしれない。
♪大山将明
ひょろメガネ。一年生の一学期に、ゆかりが顔だけで学級委員長に指名した。実際、成績はよい。卒業式にも名前だけ登場し、卒業生代表で卒業証書を受け取ることから生徒会長になったものとみられる。やはり外見で選ばれたのだろうか。榊や神楽のフルネームすら明かされない中で、脇役にしてフルネームが登場するのは珍しいこと。
また、木村の告白に感動して号泣する男子一同の中にも、大山らしき生徒の姿が見られる。その手の話題にも人並みに関心があるということか。健全な男子高校生である。
♪後藤くん
男子生徒。アメリカに旅行に行くので英語の勉強をがんばっているが、よこしまな気持ちをゆかりにとがめられる。というか、ゆかりの個人的なひがみ。
♪後藤先生
男性教師。ゆかりの素行の悪さをよく注意する。ゆかりや生徒たちには好かれていない。学生時代のゆかりを知っていることから、同じ高校でずっと教師を続けていると思われる。この高校が私立である可能性をにおわせる。
ゆかりとみなもがこの高校の卒業生であるという事実は、体育祭の仮装競走の場面で明らかにされる。当時は女子校だったため、制服が今のものと違う。作品内で女子の登場率が圧倒的に多いのは、そうした過去があるからだろうか。それとも作者の趣味か。
♪千尋
女子生徒。髪型はショートカット。初めのうちは名前こそ出ないが出番は多く、とも・よみと合わせて「女三人寄ればかしましい」の一人にも担ぎ上げられたが、その後影が薄くなった。体育祭の二人三脚ではかおりとペアを組む予定だったが、榊が代役を務めることになり、かおりに「シャーッ!」と威嚇されのけ者にされるあわれな扱い。というか、かおりの個人的なラブパワー。
また、その翌年の体育祭で、「千と千尋の神隠し」風の仮装をしている女子生徒が千尋に似ているが、これがもし千尋だったらかなり狙いすましたネタである。
♪みるちー
♪ゆかちゃん
ちよの小学校時代の友達。髪が短いほうがみるちー、長いほうがゆかちゃん。(作中ではどちらがどちらかわからないが、作者がかつてホームページで答えていた。みるちーの本名はみちる) 一緒に映画を観に行くなど、ちよが高校生になってからも交流は続いている。中学校に上がったときはセーラー服姿を披露する。
いっぽう、この二人の(元)同級生と比較しても、ちよは背が低いことがわかる。
♪よみの母
セリフのみの登場。よみが寝込んでマジカルランドに行けなかった日に、ともたちからの電話を取り次ぐ。感じ悪い友達だと思ったに違いない。
話はそれるが、よつばと!にも「マジカルランド」という名前が現れる。これらが同じ遊園地を指していると仮定すれば、両作品の世界がリンクしているという可能性が浮上する。
♪リアルちよ父
「ちよ父」で知られるネコもどきのほうではなく、本当のちよの父親。ちよたちが別荘に行く際に、全員が乗れる大きい自動車を借りてきた。ゆかり車対策、というちよの裏目的を知っているのかいないのか。みなもと会話しているであろう場面があるが、残念ながら姿を拝むことはできない。
年端のいかないちよのアメリカ留学を認めるなど、きっと理解あるいいお父さんなのだろう。
♪和田
女子生徒。前分けのロングヘアー。体育の授業でみなもに出席を取られて返事している。出番はそれきりかと思いきや、なんと卒業式にもそっくりな生徒が登場。金蘭賞をもらったちよに拍手を送る。大山と並んで、最初から最後まで通して出演した名脇役。
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