今期もなにかと波乱ぶくみな国会ですけれども。へろう。(挨拶) まあ、波乱のない国会なんてかえって気味がわるいですけれどね。殺伐としているべきというか。ほかにも困るのが、筋書きのないドラマとか、容赦のないどしゃ降りの雨とか、出口のない迷路とか、手ごたえのない愛とか。(なぜにリリカル) 紙のない公衆トイレとかー。(蛇足カーニバル) …はいちょっと調子に乗りすぎましたごめんなさい。<いちおう自覚あんのな で、さまざまな議案が議論されたり紛糾したり風雲急を告げたり野党が欠席したり与党は内輪もめしたりインタネで叩かれたりして両院を通ったり通らなかったり徹なのに通れなかったりトールスターバックスラテだったり東レパンパシフィックオープンだったり東リパネルクイズだったりー。<これっぽっちも反省してやがらねえじゃねえかバカ! アタック!にじゅ~うご~♪<コーラスすんな!!
私が今国会のキモだと思っているのは、改正祝日法が通過したことです。いわゆる昭和の日法案と呼ばれていたものです。っていうかすでに公布までされちゃっていますが。私にとっては、これは某人権擁護法をおさえて最大の関心事だったのですよ。世間では、「昭和の日」という名称の是非について意見が集中していた気がします。また日本の過去とか戦争とか近隣諸国どうたらとかいった話のぶり返し。もうね、あたしゃそんなこたあ知りません。<ひでえな 名前が変わったって祝日は祝日のまま、なにも注目に値しません。もっと私たち国民が目を向けないといけないところはあるだろうよと。すなわち、(1)5月4日をみどりの日とする、(2)振替休日は翌日以降の最初の祝日でない日とする、の2点です。とくに補則っぽい内容の2番が肝要で、これによって具体的にはゴールデンウィークが長くなる年が出てくるという効果があります。具体的には2008年5月6日が振り替え休日になります(2007年より施行)。これはもう、効果どころか合わせて一本ってかんじだよね(何と何を)。
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