[むかしのなぞ] 2008/12

2008/12/12

よくわからない。その回答で問題ないのだと思う、きっと。

じりじりとしたにらみ合い。先に動いたほうが負けだと思っている。だから何も言わない。
今日も最低限の仕事の話しかしなかった。
さもそれが自然で当然であるかのように。口をつぐんでいることすら、悟られないように。
知りたいこと、問い質したいこと、また弁解したいこと、伝えたいこと、いくらでもあるのだが。
それはなかったことにする。淡い期待なんて、持たなければいい。持たなければよかった。
いじけているだなんて、誤解されたくない。あるいは、誤解などではないと看破されたくないのか。
どっちにしたって、この戦局は動かない。おそらくはこのまま、ぼくが何もしない限りは。
偏狭で偏執だということに、一定の矜持がある。

その結果として、誰かが心を病めているのかもしれなくても。

2008/12/26

他人を傷つけても自分の心は痛まない。その組織構造を改革しないことには、一生。

閉塞感。どうしようもなくどうしようもない、そんな堂々巡りの状況。
やっぱりというか何というか。やってしまう。誤ってしまう。過ちを犯してしまう。
何かに追い詰められるような切迫した毎日。限られた時間を、さらに削ってでも。
だから綻ぶ。綻びが出る。よく考えもしないで、相手の気に障ることを言ってしまう。
許されるのならば全力で謝りたい。誤り訂正の手段を持ちえないのだとしたら。
身をもって知っているから。身を切られるほどの悲しみを。二度と、繰り返したくない。
だからこそ知っている。道を踏み外したらそれで終わりと諦めなくてよいことを。
言葉だから。すれ違ってしまうのはしかたないこと。それを挽回する、繋ぎ止める術を。

オーバーな反応なんていらない。やりとりに心絆されて、そっと目を細めるような、そんな。

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