プレノーヴィス・エキシビジョン

2002/07/24

むかしのひび

おすぎです。(裏声) すがすがしい朝でした。というかむしろめくるめく夜でした。<きみも大変だね
さて、今夜もさっそくまいりましょう。シャチハタはだめですって言われても。<って言われても しかし印鑑というのも不思議なものです。公的な手続きや金融機関などではそれが個人を同定するものとして用いられているわけでして、本当にだいじょうぶなのかなあと考えてしまいます。同じ姓の人はたくさんいますし、デザインもそれほど複雑ではなく、指紋のように一人ひとりすべて異なるのかどうか疑問です。そのほかにも運転免許証や証明書のたぐいなども、当然法にもとりますが偽装することもやろうと思えばできるでしょう。そうなると、自分が自分であることをまちがいなく証明することというのがとても難しいことに思えてきます。身近な人がある日まったくの他人にすり替わっていたり、何者かが自分になりすまして現れたり、あるいは突然誰かから「あなたは本当に○○ですか?」とたずねられたり、もしそういうことが起こったときに、しっかり本物を見分けたり自分を特定することが、はたして本当にできるのでしょうか。私は、社会的なIDとしての証明ではなく、自分らしさを守ることこそが大切であってほしいと思っています。

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