ぐだぐだするき!完結おつ。ごきげんよう。
自分は推しに認知されたくないタイプでして。(突然)
もちろん向こうはファンを増やそうと思ってやっているんでしょうけど、そういうのを求めている人ばかりではないというか。
以前から、飲食店などの店員さんに顔を覚えられたくないと思っていました。
好みとかいつもの注文とか覚えなくていいし、そんなことに脳のリソースを使わなくていいし、と。
もしかしたらその感情も根本は同じなんだろうか、と最近気づいたというか。
なぜ認知されたくないかというと、特別扱いが嫌だからです。
高級レストランや旅館が客一人ひとりに応じたサービスをしているなんて聞くだけでさぶいぼが出ます。
そんな個別対応じゃなくてデフォルトの接客でいいのに、と思ってしまいます。
だからチェーン店バンザイ、ビジホバンザイとなってしまうわけで。
ではなぜ嫌なのか、と深入りして考えていくと…、常連が嫌いというところに行き着くのかなと。
どの現場とか店にも、我が物顔で仕切って他のファンや客にかまってくる人とかいるじゃないですか。
あるいは古参アピールとか新参者への冷ややかな態度とか。
自分はああはなりたくない、という意識からなのかもしれません。
もう一つは、「推し」にそもそもひいきを作ってほしくない気持ちもあります。
そうは言っても自分たちが生き残るためにやっていることでしょうから、やめてほしいとは言えません。
やはりその厚意につけこむファン側が許せないということになるでしょうか。
自分が特別扱いされたくないという考えの根底にあるのは、他の人にも特別扱いしてほしくないという利己的な願望です。
心が狭いとは自覚していますが。
相手が顔見知りかどうか、親しいかどうかによって、対応やサービスにどうしても差が生じます。
それが不公平感を覚えることにつながるわけで。
昔の電器店などであった値切りも嫌でしたし、公平かどうかにこだわりが強い人間なんだろうなと。
その感情を守るためだったら自分は出しゃばりません。
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