「結婚して奥さんにご飯作ってもらえ」

2021/10/12

何様

首の皮一枚つながった。ごきげんよう。

※不謹慎注意

「母親の交際相手」は犯罪者予備軍。

…だと思いませんか正味の話。
児童虐待などのニュースで取り上げられるたびにやりきれない気持ちになります。
オタクへの根拠なきレッテル貼りに比べたらよほど実情に即していると考えます。

もちろん一握りだと信じたいですが、ではなぜ「母親の交際相手」がこんなにたくさんいるのか。
元を正せば、それだけひとり親世帯が多いということだと思います。
さらにその主な原因である、離婚や未婚の出産を減らすことが、巡りめぐって不幸な子供をなくすことにつながります。

無責任な立場から好き勝手言わせてもらえば、諸悪の根元はやはり男です。


もっと具体的に言えば、家庭を顧みない人大杉。
仕事を言い訳にして逃げるパターンも決まりきっています。
離婚の理由の一つに、家庭内での協力関係が築けていないというのがありますので、これを解消するのが第一歩なのかなと。

ある専門家が、
「『女性の社会参加』ではなく『男性の家庭参加』と言い換えるべき」
と言っているのを見てなるほどと。
今でも苦しい立場に置かれている人がさらに頑張らなければならないかのような印象を与える標語はたしかに適切ではありません。
真に変えなければいけないのは、現状で問題ないと思い込んでいる人たちの意識です。
もっと多様な人材が家事や子育てに参加して、家族を支えたり新たな生きがいを見つけたりすることは必ずや社会を豊かにするはずです。
それがひいては家族愛を深め、不幸な家庭を減らすことにつながるのではないかと。

余談ですが、頑張らせる対象が間違っているというのは不登校などにも感じます。
不登校の子の家に担任が押しかけ、やれ保健室通学だのフリースクールだのと世話を焼いてきますが、それっておかしくね?
なぜつらい思いをしている子にばかりさらなる努力を求めるのか。
教室でその子をいじめて居場所を奪った加害者たちには何のおとがめもなしなんですか、と。
閑話休題。

先の自民党総裁選では、選択的夫婦別姓に関しては否定的もしくは慎重な意見が各候補から聞かれました。
高度な議論ですので素人考えは述べませんが、現状維持した場合の効果については気になっています。
すなわち、保守層は夫婦同姓によって家族の強い絆が保たれている、別姓にしたらそれが希薄になると主張しているわけですが、本当にぃ~? と。
だって現状でも仲悪い夫婦いっぱいいるじゃん。(でたよ)
別姓になったところで変わらないのでは、と直感的に思ってしまいます。
家族の絆が薄いのは別のところに原因があるのに、そこには目もくれず表面的な制度にばかりこだわった主張は的外れだと感じます。

家事をしないと自慢げに言う人たちは人生経験が少ないと見下す風潮が生まれてもいいくらいです。
職場などでの外面よりも、家族を愛する人がもてはやされる世の中になってほしいものです。

ソーシャル/購読

このブログを検索

コメント

ブログ アーカイブ