このたび切に感じるのは、人は不安になると誰かを責めずにはいられないのだなと。
それまで温厚無害だった人が急に攻撃性をあらわにするのは見ていてつらいものがあります。
あるフォロワーさんも、お住まいの地域が大きな災害に見舞われたとき突然行政の対応を批判するようになりました。
今は落ち着いて平和なアカウントに戻っていますが、まさに人が変わったようでした。
東日本大震災の際、ネット上で政府、電力会社への非難轟々や不謹慎厨が渦巻くなか、せめて自分は日常ツイートを心がけようと意識していたことを思い出します。
直接被害に遭っている人が不安を口にするのは仕方ないけれども、それ以外の当事者でない人間が騒ぐべき段階ではない、と思って。
SNSというツールとどう向き合うかも人それぞれ違うわけで、一概にこうしろとかこうするなとか言うのは難しいですが。
ただ現在の状況は、ウイルス以上に怒りや負の感情が感染拡大しているように思えてなりません。
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