不適切な視察

2017/02/26

以上レポっす

今年も折田先生像の季節か。ごきげんよう。

Jリーグ観戦記

2017年J1 広島-新潟

(エディオンスタジアム広島)


そばなし野菜増し。昔ながらのお好み焼き屋にも糖質制限の波が…。

それはそうと、早くも今シーズンのJリーグが開幕しました。
土曜夜は中継を優先してブラタモリ見られなくなる季節の始まりです。
(知らねえよ)
そして開幕戦の観戦は初体験という。まだ2月ですよ?!
おととしの川崎との練習試合を思い出し、がっつり着込んで出発です。

今回の広島ツアーズの目的は…新スタジアムの候補地の視察です!
(観戦じゃねえのかよっていうかおまえ誰だよ)
まあ試合までの時間で現地の友人に連れてもらっただけですけどー。



1. 広島大学本部跡地

もう候補地から外れたそうですが。まあ他の用途でも活用できそう。

2. 広島みなと公園

海に近く周辺は開けていてロケーションは抜群、しかもすでに広大な
公園や駐車場が整備済みで、誘致へのアドバンテージを感じました。
周りに何もないですが、スタジアムが来たらお店とか増えるかも?

3. 広島西飛行場跡地

そういや小さい空港あったなあ。すぐ横にサンフレッチェの本社が。

ガンバもクラブハウス前に新スタ建てましたし、実現したらクラブや
地元との一体感は強まりそうですけども。アクセスがないのが課題。

4. 広島スタジアム

総合グラウンド内の陸上競技場。聖地なので根強い反対もありそう。

5. 中央公園

広島城の隣。いやこんな町の中心部にできたらマツダスタジアムと
肩を並べる存在になるでしょうけど。路面電車の混雑が心配なところ。

6. 旧市民球場跡地

ここはまあ…。野球ファンとの対立の火種にならなければいいですが。

…というわけで一通り見てきまして(おまえは本当に一体何様なんだ)、
まあどこもおびたす(帯に短したすきに長しの略)というかこれという
決め手がないから難航してるんでしょう。京都スタジアムもでしたし。
あとやっぱり連覇した頃の鉄が熱いうちに打つべきだったのかなと。

もちろん外野がどうこう言う話ではなくて地元が決めることですが、
100点の答えはないと割り切って議論を進展させてほしいものです。


まあそんなことよりバスだバス。(やっと移動か)


仕事を選ばないサンチェさん。


日差しが出てきて多少寒さがやわらぎました。待ち遠しい時間帯!


大型フラッグいっぱいきたー。


と思いきや新潟もキター!



メンバーはスタジアムに来る前にチェックしてたんですがもう胸熱。

├────────────┤
│      山崎    ホニ      │
│成岡                加藤│
│      小泉     原       │
│宣福  大野    富澤  矢野│
│          守田          │
└────┬──┬────┘
          └──┘

ルーキー原輝綺が開幕スタメンですよ。U-19代表でも見せていた
積極的なボール奪取やコースをふさぐいい場所に立ったりとか、
落ち着いたというか肝が据わった戦いぶりは今後も期待十分です。

宣福はまさかの左サイドバック起用。体格を生かしたハイボールや
競り合いに強さを見せて、ミキッチに縦の突破を許しませんでした。
ピッチのどこかにいてほしい選手ですが、奇しくも兄・高徳と同じ
このポジションがはまり役かも。

全体的には戦術が浸透しているというかオーガナイズされてると
いうか、選手全員がやることがはっきりしている印象がありました。
象徴的だったのはキショー退場後。代わりに去年やったことのある
小泉をサイドバックに入れるのかな、と思ってたらこんな布陣に。

├────────────┤
│          ホニ          │
│  田中    小泉  チアゴ  │
│宣福 大野 富澤  原  加藤│
│          守田          │
└────┬──┬────┘
          └──┘

小泉を中央に残し、大も下げて5バックに。完全に守備固めです。
選手たちもフォーメーションの意味を理解してカウンターも無理に
人数をかけず、ひたすらボールを跳ね返して守り抜いていました。

そしてこの終盤の小泉の鬼気迫るディフェンス…!
レオの後釜を期待されているのは本人も自覚しているでしょうが、
まさか第1節からそんなレオが憑依したような働きを見せるなんて。
ホームサポに囲まれたバックスタンドだというのに感動から思わず
叫んでしまいそうになりました。

それくらい満足度の高い、今シーズンのこれからの戦いに期待を
抱かせる一戦でした。三浦文丈監督の手腕のたまものでしょうか。
一丸となって気持ちを出して最後まで走り続ける、そんな見る者の
心を打つおらがチーム、アルビレックスが帰ってきたと感じました。

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