雪見だいふくおしるこうめぇ。ごきげんよう。
昨年韓国のプロ棋士と対局した囲碁ソフトの開発者の会見の中で、
現地の記者がたまたまプログラムが暴走した一局をやり玉に挙げて、
「これがもし医療現場で使われていたら大変なことになっていた」
とか非難してたのを見てポカーンでした。
いや囲碁ソフトだっつってんのに何言ってんの、と。
もちろんAIは将来医療含めてさまざまな産業への応用が期待される
わけですけども、この開発者はそんな話まったくしていないのに。
プロ棋士が負かされたことが悔しくて何でもいいからけちをつけて
やろうという浅ましさが見え見えで、もっとAIの将来性や展望を
記者として質問すべきなのに本分を怠っているように映りました。
日本のマスコミも政治家やノーベル賞学者にとんちんかんな質問を
ぶつけているのを目にしますが、どこの国にもいるんだなというか、
もっとニュースを見る人にとって有意義な質問をしてほしいです。
せめて取材対象のことをもうちょっと勉強してきてからですね…。
0 件のコメント: