たしかにそこもっとボタンは神ネーミングだなと。ごきげんよう。
今どきのシャワーって一つのハンドルで温度調節できるじゃないですか。
C(Cold)からH(Hot)に回して、40度から上げようとすると赤色みたいな。
でもあれ、どこまで正確なんでしょうか。
しくみとしては従来通り水と熱湯を混ぜてるはずですが、どの比率で
混ぜたら何度になるっていうのは、水と熱湯それぞれの温度が一定で
あることが前提でなければなりません。
ですが実際にはそんなことはないでしょう。お湯は給湯設備のほうで
何度にわかすっていう設定があるかもしれませんが、水は常温です。
わざわざ一定の温度になるように微妙にあっためたり冷ましたりを
しているとは思えません。
水道だって夏はお湯のような、冬は氷水のような水が出るのですから、
それを混ぜて出したシャワーが想定の温度より高かったり低かったり
することは十分考えられます。
そしていつもの温度にひねったシャワーが冷たくて、浴室で全裸で
変な声出して縮こまったりするわけです。<全裸でとか言わんでいい
そう考えると結局目盛りに頼らず人の手で微妙な調整が必要なわけで、
その日の気温によって水の量を変えるそば打ち職人のような技量が
求められるというか、今までみたいに水とお湯二つの蛇口ひねって
調節してたのとたいして変わらないんじゃないかと。(なくなよ)
0 件のコメント: