俺DK

2008/10/08

むかしのひび

みずほ先生とくしざしツインズ。…ごめん。こんにちは。
2日連続で日本人ノーベル賞受賞ですよ。ていうか2日間でのべ4人ですよ。なにこの量産体制。<量産はしてねえよ なにこのハーレム。<ギャルゲーのヒロインでもねえから でもインタビューに答えてる教授たちってなんかちょっとかわいいですよねっていうか、これもひとつの萌え要素?<おまえだけだ
ただ、このニュースをきっかけに科学を志す子どもや若者が増えるかというと、そんな楽観視はけしてできないと思います。理系離れと言われて久しいですし、その流れをひっくり返すには至らないでしょう。それに、科学を志す人を受け入れるべき大学や企業側の問題もあります。実益に結びつかない基礎研究や純粋な学問には、なかなか予算や費用が配分されない。ひとつの分野についてその道を究めたい、とことん勉強したいという研究者に対して、十分な機会や環境があたえられてるとは言いがたいのが実情です。不景気になったり予算削減されると、こういうところが真っ先に切り詰められていきがちですし、そうするとなおさら継続が難しくなる、といった具合で。
結局のところ、学問を究めるということの価値を、実利上のものさしとは別のところで認め合えるようにならないと、衰退は止められないのかなと。そう言った意味でも、ノーベル賞にはこれからも学識の権威、誰もがあこがれるような賞であってほしいと願います。

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