記憶の中でずっと二人は生きてゆける

2003/03/12

むかしのひび

もしかしたら自分も睡眠時無呼吸症候群かも?と思ったあなたは正直に名乗り出てください。ただの寝不足を棚にあげないように。あまやどりからのつっこみです。
さて、音声認識技術。おもいっきりけさのニュースで先にやられてしまいましたがそれでも書きます。二番煎じ萌え。その番組でもさまざまな取り組みの例が紹介されていましたが、それはもう、しばらく見ないうちに大きくなったねえと親戚の子どもに言って聞かせるような心境でして(わかんねえよ)、時代はたえず進んでいるんだということをまざまざと感じます。私が身近なところで出会った例ですが、というか当初はこのネタを書きたかっただけなんですが、こないだやぼ用でガス会社に電話したのね。そうした大きい会社に電話かけると、用件や部署ごとに担当がちがうものだから社内でそれぞれの電話にまた振りわけるじゃないですか。それがはじめにオペレーターの人が取り次いでくれたり、電話機の番号を押すってパターンがいままで多かったじゃないですか、そこのところが音声認識だったわけですよ。受話器の向こうからテープによるガイドが流れてきます。「あらたにガスを使いたいかたは『新規』とご発声ください」といったふうに、たしか4種類くらいあったでしょうか、それぞれキーワードとなる単語が決まってるってやつです。しかしいきなりそんな最先端テクノロジーに出くわした私は実はちょっとびびり入ってまして、どれほど正確なものなのかというのはまゆつばものだったわけです。今回はそんな疑問をみずからの耳と口でたしかめられる絶好のおためし日和です。たかが機械にこの私の発音が聞き分けられるかな?と嫌味な敵キャラの気分でぼそっと言ってみました。「…かしこまりました。担当の者におつなぎします」 おお、うまくいきました。やればできる子だと思ってたんですよ。<さっき言ってたのとちがう レスポンスもそんなに遅くなかったし、単語レベルの認識なら十分できるというところまで技術はきているようですね。しかしせっかくの機会だったのに、もっとボケておけばよかった…。

ソーシャル/購読

このブログを検索

コメント

ブログ アーカイブ