寝るときもポニーテール

2003/01/27

むかしのひび

とめどなく。息苦しい、わけもなく悲しい、やりきれない、そんな感情がつぎつぎにわき立ってきます。こらえようとして止められるものでもなく、あるいはそれは私の心が弱っていたからなのでしょうか。目の奥だけでなく全身が、体の内側からエネルギーを発しているかのようです。悪い条件がいくつも重なって、私はきっとその報いを受けているのだと思います。こんな状況におかれてたしかに平然としているほうが無理なのかもしれません。ふいてもふいても次から次へとあふれ出てきます。それはもう顔じゅうがぐしゃぐしゃになるほど。指先で触れるととても熱いのです。私の体の中から出てくるのですから体温と同じ温度ということになります。その高さは自分の中でうずまいている気分や感覚や、そういったものがふつふつとわき上がっている熱なのだろうと思いました。とてもつらくて、こんなときに私はひとりぼっちなのだと気づくとよけいにせつなくなりました。そんな心細さがさらに胸に突き刺さるようです。とても痛くて、ちくちくとした刺激に反応してまた頬をつたいます。それは体内の悲しみや苦しみを排泄しようとする体のはたらきなのかもしれません。なにもかも投げ出してしまいたくなるほどのつらいできごとを、すべてを拒絶してしまいかねない不信感を、そうしたいわば心の中の老廃物を体外に捨てるために流れ出すのだと思います。私はいつまでも自堕落で肌寒くて、身も心もすっかりすさんでしまったような状態だから、だから逃れられなかったのでしょう。泣きつづける心の映し鏡のように。とめどなくあふれて止まらなかったのです鼻水が

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