脳内誤変換

2012/10/18

何様

もう明日からマフラー装備でいいっすか。ごきげんよう。

果てしなく今さらかもしれませんが、Windows 7標準のIMEで
変換時におかしな挙動をするときがあることに気がつきました。
たとえば以下のような操作を行うと発生します。

  1. 「かがむ」と入力してスペースキーで変換する
  2. 「屈む」を選択し、BSキーで「屈」だけ残して削除する
  3. 再びスペースキーで変換すると、「くつ」の候補が現れる

というものなんですが。
入力したかなは「かが」なのに、一旦漢字にして再変換すると
別の読み方である「くつ」での変換に切り替わるという現象。
実際にやってみると違和感を受けるでしょう。
他にも「くつじょく」「くっしん」などでやってみるとすべて
「くつ」で再変換されたので、どの読みがなに戻されるかは
漢字ごとに決まっていると予想されます。
いくつか試してみると音読み・訓読みもばらばらで法則性が
つかめず、以下のような例外的なものもありました。

経 → へ
立 → たて
近 → こん
厚 → あつし
御 → ぎょ、お(2通りのどちらか)
珈 → (再変換できない)
攫 → (再変換できない)

しかもさらなる例外も存在してまして。



高は基本「こう」で再変換されますが、「高める」や「高まる」
で変換してから送りがなを消して再度変換すると「たか」に
なります。
「律する」も同様に「りっ」に戻されることから、IME内では
「~する」などは送りがなとして扱われていないと思われます。
…と思いきや「絶する」は「ぜつ」になるし。うーむ。
どうも理系人間だからか、規則性がわからないものというのは
使ってて不安になるというか何というか。

こうした再変換時の挙動、他のIMEはどうなってるんだろう…、
と考えたところでATOKなんて昔使ったっきりで今じゃ見かけも
しないことに気がつきました。

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