ほら慣れないことしたから手に豆が…。こんにちは。
今年じゅうに必ず行われる衆議院議員選挙ですが。
時期についてはとくに気にしません。オタイベントと重ならなきゃいいよ(帰れ☆
首もすげかえて攻勢を強め政権交代を狙う民主党に対して、与党・自民党はというと
「民主党には政権担当能力がない」と反論しています。これは気になる言葉です。
民主党が衆議院で第一党に立ち与党になったとしても、内閣を組織して国政を司る
力が十分ではないから、だから政権を明け渡すわけにはいかないというのです。
そういう言い分を聞くとなえてしまいます。
どんなに自民党が嫌だと思っていても、政権担当能力を理由に自民党に投票せざるを
えないという結論に誘導されてしまうのであれば、じゃあ何のための投票権なんだと。
選択肢のない選挙には行く気が起こりません。
投票率が上がると負けるから行ってほしくない、という発言にもおんおんご立腹。
ですがしかし、そんな言い分もさもありなんと思ってしまえる面も見受けられまして。
たしかに民主党は、強いリーダーシップを発揮できる人材が少ない印象があります。
これまでの党首の変遷を見ればわかります。
何人かの人がローテーションで代わりばんこに出たり退いたりしているだけですから。
選挙に敗れたり不祥事が起きたら交替してほとぼりが冷めるのを待つ、みたいな?
いざ組閣しようと思ったら何人もの大臣とか長官が必要になるわけですから、
本当にそれだけの頭数をそろえられるか、と問われたら心配がないでもありません。
もちろん、国会議員でなくても大臣にしていいんですが、官僚主導の政治を非難する
民主党ならなおのこと強い指導力を発揮できる人を立てなければならないはずです。
また、能力があるかないか実際にやらせてみればわかる、という考え方もありますが、
景気低迷や社会不安といった昨今の国内情勢がそんな冒険を許すとは考えにくいです。
このようにいろいろ思いをめぐらせてみると、国民がどのような選択をするのが
これからの日本の政治にとって最もよいのか、ますます混迷の度が深まるばかりです。
本当は政党や派閥の間でもめている場合じゃないと思うんですが。
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