折りたたみ畳

こんにちは、ピーナッツの先端のちょっと固いかけらの部分です。
将来は電力線ブロードバンドの時代が来そうな予感がします。はずれたらごめん。＜あてにならねぇー　新しいインフラを敷くのは初期投資がものすごく費用がかかるので、既存の設備を活用するのがお手軽お気楽テナガザルです。ADSLだって既設の電話回線網をそのまま使えたからこれだけ急速に普及したわけですし。電力線を使うと何がいいかと言うと、電気の線とインターネットのケーブルを一本化できるんです。パソコンの電源を取るためにプラグをコンセントに差しこむと、電力が供給されると同時に自動でインターネットに接続されるっていう。これは簡単便利です。
この方法が確立されれば、パソコンだけでなく、コンセントから電気を取るものすべてがインターネットに接続されます。並行してIPv6への移行を進めれば、あらゆる電化製品ひとつひとつに出荷時にIPアドレスを付与し、インターネットを駆使して情報をやりとりするサイバー家電として生まれ変わらせることができます。もう用途は無限に考えられます。料理のレシピをダウンロードして自動で調理するオーブン、使いながら日々の健康状態をチェックできるマッサージチェア、北極のオーロラの光をリアルタイムで真似るライト、などなど。ondの発想が貧困なのはさておき、これは夢がひろがりんぐだと思いませんか。
ただ、電気プラグを差すと同時にインターネットにつながってしまうようだと、逆にクローズドなLANを構築したいときにどうするんだ、っていう問題が出てきそうですが。だめじゃん。