卓越した生活・神の生活

2005/04/22

むかしのひび

ひと月前の話になってしまいますが、サッカーの日本対イラン戦、対バーレーン戦はひどい内容でした。選手個々の能力はほんとうに高いと思いますが、組織としてまるでなっちゃいませんでした。ま、そのあたりのことは私がいまさら申し述べる点はありませんけれども。ワールドカップ最終予選は結果がすべてなので、ホームでバーレーンに勝ったからそれでオーライという意見もあるでしょう。しかし、内容が最悪だったのでちっとも喜ぶ気になれないというか。あれが勝ったうちに入るとはとても思えません。攻める意識がオウンゴールを呼んだとか、無理やりフォローしないでもらいたいものです。
私は、べつに日本代表が予選を突破したらいいとは思っていません。もちろんサッカー観戦もワールドカップもすきですが、すきだからこそ、本当に実力のあるチームだけが出場してきてほしい、そこで最高レベルの試合を見せてほしい、そう願っています。そこに日本のチームが入るかどうかは重要ではありません。ほかのスポーツに関してもおなじです。オリンピックなどでも日本の選手が勝ったか負けたかということは気にしませんし、日本人メジャーリーガーにばかり注目しまくっているマスコミはどうかと感じています。やみくもに日本人を応援したがるファンっていうのは、競技にあまり思い入れがないミーハーな人ばかりじゃないかという気がします。あるいは私がナショナリズムに欠けているからそう思うのか。だとしたらナショナリズムってなんなんでしょう。

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