あの、つかぬことを申しあげますが。
女のことをいちいち女性って言うのうぜくね?
……どうしちゃったんでしょうかondさん。(自分で言うな) まあ、私自身も意識してフェミぶっていた時期があったので大きなことは言えないんですが。ぜったいに世の中の風潮がおかしくなってきていると思うんです。いえね、とりあえずことばの問題として、ニュース番組のようにかならず男は男性、女は女性って言うんならもーまんたいなんすよ。表現として対等ってことですから。でもあれって容疑者とかを指すときは男・女って使いますよね。なんだか不思議なものですがそれは今回はおいといて。そうじゃなくて、会話とかで男は男なのに女だけ女性って言ってたら、それはこっぴどく不自然なんじゃないかと。なぜ「女」ということばを使うだけで失礼なかんじをあたえるんじゃないかと考えられるようになってしまったのか、そこのところがいまいちわかりません。私が言語をsemanticsよりsyntax重視で見ているからかもしれませんけど。…マリア様がみているからっ!<いらんネタをはさむな
そうでなくても、日本語におけるジェンダーの考えかたが、このところおかしな方向に進化してきているような気がしてならないのに。職業名とかは以前も書きましたが、あれはべつにいいのですよ。あれは女性にも男性にもどちらにも門戸を開いているわけですから。看護師とか保育士とかあこがれの職業に堂々とつけるようになったわけですから! そうでなくて、とくに女の人を指すようなワードについて、どうもみんな過敏になりすぎているように思えてなりません。ちょっとなにか言えばすぐセクハラだとか古い考えだとか女性蔑視だとか。ちょっと前ならギャグで通用した話にもすぐクレームとか苦情が来たり。そういった意味での言葉狩りは感心しません。男女平等とか社会的な立場とか、ベースになっている理念はわかります。りろんはしってる。ですが、いまの状況はちょっと行きすぎのような気がします。だって女ワードばっかり取り締まってんだもん。これは男女平等ではなく、ただ女の人に神経質なまでに気をつかっているだけです。女だから機嫌を取ってあげないといけない、失礼なこと聞いちゃいけない、その発想こそがいちばんの男女差別だってどうしてわからないんでしょう。本当に男と女が対等の社会にしたいのなら、相手の性別によって扱いかたを変えることをやめなければいけません。
…かと言って、女扱いしなかったらそれはそれで不満がられたりするんですがね。これだから女は。<言ってるそばから蔑視か
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