猫の鳴き声が聞こえる。部屋の扉を開けるたびに甲高い声を上げる。主人を迎えるように、もしくは番犬のように。煩わしく感じつつもそれが日常になっていた。ある日ふと扉を見ると、ちょうつがいが古びて緩んでいた。不思議と猫がここにいる気がした。ねじを締めさびを拭き取った。鳴き声はしなくなった
…以上、140文字小説シリーズでした。<小説でも何でもねえよおまえん家だろ
ごきげんよう。
ondは何者でもないくせに
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
(since 2014/10/26)
0 件のコメント: