銀幕レビュー
シーズンズ 2万年の地球旅行
というわけで見てきました! がまんできなかった…。感想…、鶴瓶は合ってなかった(おい
というのは冗談で。とにかく映像に圧倒されました。
珍しい動物は出てきませんが、並の動物番組ではお目にかかれない
臨場感ある迫力の映像の数々。こんなのどうやって撮ったんだ、と。
森の中、オオカミの群れと全速力で逃げるイノシシとかカメラでずっと
追ってるんですもん。カーチェイスも真っ青の手に汗握りっぷり。
また「音」にもこだわりを感じました。あまり聞かない鳴き声や息遣い、
けんかで角や体をぶつけ合う激しい音がこちらの身を震わせました。
もちろんかわいさや親子愛、自然の厳しさなど定番シーンもたくさん。
ただ、人間が動物のすみかを奪った、という論調までありがちだった
のは食傷。わざわざ映画でまでそういう説教くさいのはええねん…。
それでも、動物側から見た人類の進歩とか、ドキュメンタリーでもあり
ドラマ仕立てでもある構成など見せ方に工夫はあったと思います。
人間と自然との共生部分は今も残っています。死守していかないと。
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