なれの果て

2015/02/20

うわぁ…

フライングタイガーってサガットのことかと思った。ごきげんよう。

先日仕事中にふと「この仕事は誰にも取られたくない」という思いが頭を
よぎりまして。

何てことはないネットワーク運用に関する業務なんですが、前任者から
引き継いで以来ずっと一人で担当してて、そうするとだんだん効率がよく
なっていくわけです。
どこ調べたらよいかを素早く見当つけたり、ルーチン作業を自動化する
スクリプトを自作したり。自分に任せとけ、ってなもんです。
そのうちにあまり頭を使わないでも仕事できるくらいになりまして。
体が覚えるっていうんでしょうか。そういう仕事をしているときって妙に
心が落ち着くというか、無心になれます。延々ジョギングしてるみたいな。
たとえば他の仕事で煮詰まってるときにこっちにタスク?を切り替えると
いい気分転換になるんです。
だからそういう手段を手放したくないという気持ちが徐々に大きくなって
いったんだと思います。実際に担当交代の話があるわけでもないのに。

そんな調子でその日もそのお気楽ワークに身をゆだねていたんですが、
…待てよ、と。

この時間ってぼくなんにも成長してなくね?



…という、これは危険な兆候だということに気づいたというオチでして。
新しい仕事に就いたときは早く慣れようと一生懸命になるわけですが、
完全に慣れきったときはもう人に譲るなりして次のことに移るタイミング
なのかもしれません。

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