「これはクリリンの分！」は原作にないセリフ

『サイファーの唄』

爛れてゆく。何もかもが歪み、爛れてゆく。

EC感染で生死の境をさまよったサイファーは、
運命を共にする仲間と、殺戮衝動に囚われたまま生きるようになっていた。
彼女を捕らえようとする者たちが異変に気付き、
武装して立ちはだかろうとも、
そんな公僕たちの声は決してサイファーに届かない。
そんなサイファーの掌に、
一本の短刀が突き立てられたとき、
彼女の狂気は次第にシグナムを圧倒しはじめる。

それは、世界を殺す猛毒。