そういえば目薬いつも右目から差してる。ごきげんよう。
数年前まで、年末を迎えるたびに気が重くなっていました。
仕事が忙しいのでも、原稿(何)があるのでもありません。
大掃除はたしかに憂鬱でしたが、もうサボろうと開き直ってましたし。
では何かと言うと年賀状です。
だって何書いたらいいか思いつかないんだもんー。<あんた今年でいくつになる?
若い頃は下手くそな絵を描いてネタにしたりもしてましたが、その気力もなくなるといよいよ筆が進みません。
子供の頃から他人に関心が持てなくて、卒業生への寄せ書きなども死ぬほど苦手でした。
いや大人になっても年賀状続けるくらいの間柄ですから関心はあるんですよ?(当社比)
それと筆が乗るかは別問題というか。
はがきに限らず、メールやダイレクトメッセージの返信も遅れがちです。
一言で返すのはすぐですが、まとまった量の文章となると急に心理的ハードルが上がります。
友人とのやりとりだからこその緊張というか、つまらない返事、クソリプだと思われないようにと気を遣うのでしょうか。
それともやっぱり関心がなくてコメントをひねり出しているのか(死
手書きが年々できなくなっているという事情もあります。
元から字が汚かったのに、ペンを持つ機会がなくなってさらに書けなくなるというデフレスパイラル。
行政や企業への手続きもいまだに手書きのところがあるとげんなりします。
自分が書いた字を見るのが嫌で…という感情もあったでしょう。
そんなこんなで、年賀状書かなきゃと思って毎年浮かない日々が続いていました。
相当の気合いが必要というか、さっさと書けば解放されるのにできなくてずるすると。
夏休みの宿題だって最終日まで残したことないのに。
それこそ年末休暇に入ってから書き始めたり、帰省の電車内で書いたり、なんなら年が明けてから書いたり、とうとう書けなくなって出さなかった年もありました。
人としておワットる。
そんな殺伐としたスレに…(続きを読む)
↑変な書き方してすみません。
とにかくこのままではいけない、と頼ったのが外注です。
はがき印刷サービス。
手書きは無理、でも自宅にプリンターない、となるとこれしか選択肢がありませんでした。
コンビニコピー機でできたらよかったんですが、おもて面印刷には対応していないようで。
費用はかかりますが、毎年憂鬱に見舞われる苦悩を考えたら自分にとっては安いものです。
というかもっと早く利用すべきでした。
それまで手をこまねいていた理由は別にあって、個人情報漏洩のリスク。
だって自分じゃなくて大切な人たちの住所ですよ?
それをネット上に送信するんですから、臆病にもなるというものです。
一度別のサービスに乗り換えたときは、住所録を空にしてから退会するという、自分にできる限りの管理をしました。
いざ利用してみると、どんより気分から解放されることがどんなに有意義か!
むしろ前乗りで超早割とか申し込むという、今までと正反対の行動になっています。
定型文が印字されたはがきに一言ずつ書き加えるくらいは苦になりませんし。
時間を金で買うという発想は依然好きではありませんが、こればっかりはというか。
年賀状の場合はそれ以外にも気が滅入る要因が多かったので、いずれは切り替えなければならないものだったと考えています。
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