プラスチックスマイル+

2019/02/19

ツンデレ

触らぬささくれに祟りなし。<やらかしたのか ごきげんよう。

プラスチックストローやめることにどれだけの意味があるのか。
(唐突)

まずストローを捨てているのは店側ではなく買った客の問題だと
思うのですが、世の中そんなにポイ捨てしている人が多いのか。
そうは思えませんが、その一方でうっかり落とすのはそれなりの
頻度であるのではないでしょうか。
かばんを開けたはずみに落ちたとか、風で飛んだといったときに
まあいいやと思って拾いに行かない。捨てたと同じことです。
自分含め多くの人が経験あると思いますが、これは故意ではない、
ポイ捨てではないと自分に言い訳します。だからなくならない。
つまり…気をつけてもムダなのよ!!(カレーうどんかよ)

どんなにごみを捨てないように徹底してもいくらかは出るし、
それがプラだったら自然に還らず残り続けることになります。
ということは、プラスチック包装やプラスチック容器をいっさい
使わないようにする方向にかじを切るしかありません。
ファストフード店やコーヒーチェーンが使っているプラ製品は
ストローだけではありません。ストローだけなくしても解決には
至らないのです。

とは言え、最初の一歩としては小さくない一歩なのも事実です。

この調子ですべてのプラ製品を代替品に置き換えていけばいいし、
他業界、他業種も追随して、環境や生態系を破壊するプラ製品は
使用を取りやめるという動きが広まっていくことを期待します。



…はたして実現可能でしょうか。
食品廃棄も減らせない、国際的に決めた二酸化炭素排出量削減も
達成できないぼくたちが、日常生活への影響が大きいプラごみを
本当になくそうなどというふうに気持ちが傾くでしょうか。
すでにマイクロプラスチックが海洋生物の体内に取り込まれて
いるという報告もありますし、いつそれが人体に…なんてことが
起こるともわからない待ったなしの状況にもかかわらずです。
どうせ先にそっちの対策(マイクロプラスチック除去とか)に
技術を投入して解決してしまいそうな気がしますが。

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