じゃあそうしろ (2)

2018/03/08

何様

加瀬さんってショートムービーかな。それともがっつり2時間?
ごきげんよう。

※胸糞注意

勉強が何の役に立つのかと質問する子にどう答えたらいいか、
みたいな話を耳にするたびに、
「『どうしたらプロになれますか』と聞く時点でやる気がない」
というのと一緒じゃないかと思うんですけども。

すなわち、勉強すれば将来を切り開ける、人生が豊かになると
子どものうちから気づいている人は誰に言われずともやるし、
言われないと意義がわからない人はすでに望み薄なのかなと。



…こんなこと考える自分のほうが異常だとは自覚しています。
どの授業も楽しみだったぼくには、勉強が嫌いだと言う人の
気持ちを理解することができません。
むしろ自分の好きなものを平然とけなされ寂しい日々でした。
それでも、周りの人に勉強の面白さや大切さを訴えることは
しませんでした。自分さえ知っていればそれでいい、と。

長岡の小学校では米百俵の逸話なども郷土史としてそれこそ
授業で習いますが、それに感銘を受けて勉強に目覚める子って
やっぱり少なくて、先人の思いや教育現場の熱意もなかなか
伝わらないんだなというやるせなさが思い浮かばれます。

もちろんこんなぼくみたいな見捨て方は乱暴ですが、かと言って
後から人に言われてでも何でも勉強SUGEEと気づいてじゃあ
今からがんばろうとなっても遅れを取り戻せずついて行けない、
という現実というか問題点があるわけで。

…ただそのことも自分は何となく気づいていたというか、勉強は
上の学校に上がるほど難しくなるから小学校から積み上げて
いかないと後で苦労する、みたいな謎の危機感はありました。

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