もう「フライデーされた」とは言わせない

2009/03/08

ふるいひび

交差点のミスドの隣になか卯できました。(どこの交差点っていうかローカルすぎ) こんにちは。

J1開幕戦が面白すぎる!!
今年も始まったわけですが、こんなワクワクさせる1年間を予感させる幕開けもなかなかないってくらい。

ってまあ、要するに新潟が開幕戦初勝利なのがうれしいんですが。
得点力不足に苦しんだ昨季のイメージを一掃するに十分な快勝だったといえます。ほんと愉快。
開幕前にもしかしたら来るかも? と噂されていた4-3-3が実現して、それがいきなりの奏功!
新加入のペドロと大島(前マリノス)がさっそく得点してくれたのも、今後につながる明るい材料です。
キショーたんもがんばれ。前線3人でガンガン攻めたら今後も見応えあるゲームができますよ。
いっぽうのFC東京は、まあ新潟にとってはごっつぁんでしたが、ちょっと残念な結果に終わりました。
そんな守備で大崩れしたことって今までほとんどないと思うんですが、すこし心配です。

大爆発したのは昇格組です。初昇格の山形と、降格から1年で復帰した広島。勢いを感じました。
目標は残留、という下馬評を完全に打ち崩した山形の6得点はとくに圧巻。いいぞもっとやれ。
むしろ磐田は大丈夫かと。昨シーズン入れ替え戦でかろうじて残留したのをお忘れでないでしょうか。
終盤の4失点とか明らかにグダグダです。GK川口も心配。W杯本戦の正GKは誰になるのか。
広島も、1年間たまっていたうっぷんを晴らす最高のスタートでした。J2にいていいチームじゃない。
佐藤寿らのどん欲にボールを追う積極果敢な動きには感動すら覚えました。
勢いに押されるマリノスに自分たちの仕事をさせないくらい、ほんとに躍動してたと思います。

ほかに白熱した一戦といえば、名古屋-大分。
ダビ強いなやっぱり。札幌涙目。昨シーズン堅守を誇った大分の壁をみごと突き破りました。
就任1年目から快進撃をみせたストイコビッチ監督の2年目にも期待が高まります。
大分は守備こそ崩れたものの、攻撃面はむしろ動きがよくなったかなという印象を受けました。
この敗戦を引きずらないで自分たちのサッカーを続ければ、安定して上位にくいこめるはず。

事実上の決勝戦とまで言われた鹿島-浦和は、はっきり明暗が分かれたと思います。
相手の攻め手をきっちりさばいて少ないチャンスを確実にものにした鹿島。すきがない、って感じです。
さらに注目ルーキーの大迫をベンチ入りさせるとか。どう見てもFW陣の競争心あおってます。
よほどのことがないかぎり優勝争いにからんでくるでしょう。今のところ大本命。
浦和はフィンケ新体制にちょっと疑問が。戦術は浸透していましたが、逆に策におぼれてたような?
選手個人の能力は非常に高いのに、チームとしてまとまりきれなかった昨季の流れを引きずっています。

ゼロックスで鹿島に苦杯をなめたガンバも、開幕戦にはきっちり修正してきました。
地力のあるチームですし、モチベーションさえ保てればまあ手堅い試合運びはできますよね。
千葉はちょっと不安な幕開け。元気がありません。下手したら今年も残留争いか…? みたいな。
前新潟の深井と、新潟へのレンタル移籍から復帰した坂本にはがんばってほしいところです。

川崎-柏はどちらも持ち味を出しきれなかった感じ。勢いのある攻撃は影をひそめてました。
どちらかと言えば、爆発的な川崎の攻めを1点に封じた柏に軍配といったところでしょうか。
大宮-清水もまだ今季の実力をはかるには早いといった段階でしょうか。
いや新潟サポーターとしては気になるんですが。チームカラーかぶってるからどっちにも負けたくない。

京都-神戸の関西ダービーは、見応えとしてはまずまず。
どちらも優秀な選手がそろっていてダークホースと目されていますから、今後に期待です。
京都は第3節のホームでもガンバ戦と、関西勢同士の対決が連続します。3月は西京極が熱い!
そして4月は新潟戦です。ondの観戦開幕戦になる予定です。

で、第1節を終えての順位が、得失点差と得点の関係で1位山形、2位新潟という。きたこれ。
全9カードのうち、アウェーチームの勝利が4カードあったというのは意外な結果です。
開幕戦はやはり観客数も多いし、地元で迎えられるチームにはがぜん有利なはずなんですが。
まあ新潟とかサポーターが大量に押しかけてたりしてましたけどね。アウェー応援団もガチ
次節はホームに王者・鹿島を迎えます。いい試合ができるかどうか、今後を占う一戦になるでしょう。

開幕戦でこそ横一線でのスタートでしたが、10日からACLも開戦します。
ナビスコカップなどで各チームが別個のスケジュールで動くようになるなか、どう状況が変わっていくか。
本当に目が離せません!

…でもこんなガチなレビューもう書きません。(えー

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