スピードスターというあだ名について

2007/12/13

むかしのひび

なんでか財布の中によく50円玉がたまる…。こんにちは。
年の瀬です。ひらがなみっつで(誤爆 年末といえばあれです、そう、オリハルコンです(超自分の世界)。今年も無事にこの日を迎えることができました。この一年気に入った曲を独断でランキングにして発表しちゃおうというものです。これによって今年のミュージックシーン(死語?)を振り返ってみたいと思います。それではどうぞ。

2007年あまやどりOricon(オリハルコン)トップ10
1. 覚醒ビスク・ドール/清水愛
2. うたたね/茶太
3. きらきら/eufonius
4. Shining stars bless☆/詩月カオリ
5. そして僕は…/榊原ゆい
6. Justice to Believe/水樹奈々
7. 片道きゃっちぼーる/MOSAIC.WAV
8. スキ?キライ!?スキ!!!/ルイズ(釘宮理恵)
9. アンインストール/石川智晶
10. 微熱S.O.S!!/橋本みゆき

という…。KOTOKOさん、ゆかりん、シモツキンが選外という、個人的には波乱の結果になってしまいました。いえ、いずれも僅差っていうか、甲乙つけがたかったんです。今回のランキングに限りませんけれども、自分のすきなものに順位をつけるのは難しいです、はい。
以下、各曲についてコメントとか。

微熱S.O.S!!
畑ファミリー(?)ということで応援している橋本みゆきさんの、元気いっぱいな感じの曲。なんとなく、少し昔のアイドルが歌っているようなノリがまたいいです。アイマスの主題歌ということでそのへん合わせてきたんでしょうか。ストパニのときはちょっとエロい感じだったし、そういう作品ごとにイメージを意識した曲を作ったり歌ったりできるのはさすがだな、と。
TVA「アイドルマスター XENOGLOSSIA」OP。

アンインストール
誰? と最初は思ったんですが、See-Sawの中の人でした。以前は名前の漢字が違ったような。ソロで作曲しているにも関わらず梶浦テイストを帯びているのは、やはりもともと音楽性に共通する部分があったからなんでしょうか。アンインストール、つまり自分の持っている何かを脱ぎ捨てて、また一から進んでいこうという、後ろ向きなようで前向きな奥の深い曲。
TVA「ぼくらの」OP。

スキ?キライ!?スキ!!!
釘デレってレベルじゃねーぞ!<おまえそれが言いたかっただけだろ
だって今回はすごいですよ。セリフも入ってるし、怒っている理由が「他の女の子を見てたから」とかだし、もうなんていうかデレ部分をちっとも隠してません。釘ファンにはたまらない一曲でした。というかこの前、「区切って」って入力しようとしたら「釘って」って変換されました。重症です。
TVA「ゼロの使い魔~双月の騎士~」ED。

片道きゃっちぼーる
ノリの軽いピコピコサウンドに、アニメ声みたいなかん高いヴォーカル。にゃんにゃんコーラスもてんこ盛りで、こういう電波ソングすれすれなのがいいんですよ。(え?むしろストライク?) 最初に聴いたとき、いただきじゃんがりあんRのオープニングに似ているなあと思っていたら……同じ人でしたorz これがちまたで噂のMOSAIC.WAVだったのか、とか今さら。
TVA「ぽてまよ」OP。

Justice to Believe
水樹奈々さんの歌のうまさはこれ以上語ることはないってくらいなんですが、この曲はその中でもとくにかっこよかったです。力強い歌いっぷりに、聴きながら握り拳に力が入ってくるくらいです。ゲームの主題歌ということで、TVCMでも繰り返し流れていたのもうしれかった。THE MUSEAM収録のアレンジバージョンも、壮大なオーケストラ演奏がとてもよくマッチしていました。
PS2「WILD ARMS the Vth Vanguard」主題歌。

そして僕は…
ついにわれらがゆいにゃんキターですよ。アニメのオープニング初担当です。歌声からも気合いが入っているなっていうのが伝わってきて、それもまた感動でした。それから驚いたのがCDのジャケット。本人が声をあてているプリーシアのコスプレをしています。これがまた露出が高いというか目のやり場に困るというか、なんでここまで攻めの姿勢なのかと。まあそれがいいんですが。
TVA「プリズム・アーク」OP。

Shining stars bless☆
古きよき時代のI've曲、というのが第一印象。過去のGIRLS COMPILATIONによく入っていた曲のような雰囲気で、というかイントロはWing my Wayなんかを連想させます。こういう、素直にかわいい曲というか、「ポップでキュートな」を地でいくような曲って最近少なかったような気がするので。当初AKIさんの後釜としてI've入りした(多分)カオリンが、いよいよ真価を発揮してきました。
TVA「ななついろ★ドロップス」OP。

きらきら
1月期のアニメでいきなりこれ流れて、今年の優勝はこれで決まり、とか早々と思ってしまったんですが、結果は最後までわからないものです。eufoniusお得意のファミコン風サウンドに、恋愛なのかそこまでいってないのか、なんかそんな微妙なむずがゆさを感じるこそばゆい歌詞。もうメロメロです。
来週発売のアルバムを聴いた後には、また別の曲がベストヒットになるかもしれませんが、まあそれはそれ。
TVA「ひまわりっ!!」ED。

うたたね
片霧烈火さん、霜月はるかさんと並んで同人出身の3大ヴォーカル(だと思っている)茶太さんですが、ちゃんと曲を聴くのはこれが初めてかもしれない…。もうね、なにこれ! って思いましたよ。透明感っていう言葉ではとても言い表せないほど、きれいで澄んでいて、聴く者すべてを癒すような声でした。茶太さんといえば、あと今年はだんご大家族(CLANNAD ED)でしょうか。なんというみんなのうた。
TVA「ぽてまよ」ED。

覚醒ビスク・ドール
10曲中、唯一タイアップではありませんが、それでも1位です。まず中の人が豪華で、畑亜貴さんとmyuさん(kukuiの片割れ)がタッグを組んでいます。畑さんが清水愛さんをプロデュースすると、今まではちょっと深遠すぎになっていたんですが、そこにもう一つ手が入るとぐっと聴きやすくなるというか。さらにキュートなヴォーカルが乗っかれば、もう何度でもリピートできるくらい心地よい歌になります。
もちろん、それでいて不思議ワールドは健在です。想像をいくらでもふくらませられるファンタジックな歌詞や、会話をするような早口で歌いかける部分など、どこからでも簡単に曲がつむぎ出す幻想の中に引きこまれていきます。ほんの数分の演奏時間でしかない曲の中に、ちゃんとひとつの「世界」が作られていることに驚かされます。音楽のもつ力というものを実感する一曲でした。
CDS「覚醒ビスク・ドール」収録。


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