Relics, the Lost Logia

2015/08/19

以上レポっす

自動実行を無効にして初めてわかるFlash広告サイトの多さよ。ごきげんよう。

Clicker Heroes聖地巡礼 in 佐渡

…はい、というわけで本当にやってしまいました。ごきげんよう。(二度目)
こんな体を張ったネタはものすごくひさしぶりな気がします。<そうか?
いやー何て言うんでしょう、もう使命感というか意地みたいなもんです。
某オンラインゲーム人気や某オンラインゲーム人気に嫉妬してのな!(えー

あまくだry: Strange and Bright Nature Deity.
以前こちらで調べたように、AncientsのひとりKumawakamaruこと阿新丸
(くまわかまる、日野邦光)の足跡を追って佐渡へ行ってきました。
…ああそうだよぼっち旅だよ悪かったな!<何も言ってねえだろ

新潟港からカーフェリーで両津港へ。そこからバスに乗り換えますが、


その前にちょっと寄り道。
そう、佐渡と言えばトキ。リアルトキをこんなローアングルから激写!
(おまえが言うとなんかひっかかるんだよ)
ちょうどケージの中で飛んでくれて、ピンク色の美しい翼にもうっとり。


そしておもむろに百合画像うp。(なんで)



大膳神社

…気を取り直して目的地に向かいましょう。
バス南線「竹田橋」で下車して、バス停手前の上り坂を歩いていきます。


一帯は棚田が広がる風景。これだけでも見に来た甲斐がありました。
…以前、生産性の低い日本の農業を批判したエントリーを書きましたが、
棚田なんてその最たるもので、競争自由化によってこういうのが真っ先に
廃れていくかもしれないと思うとちょっと考え直さないといけないなと。


5分ほど歩くと脇道と、その奥にそれっぽい入口がすぐに見つかります。
入ってみると最初の聖地、大膳神社でした。
人もおらずこぢんまりした場所で、建物はこの社と蔵みたいなのと…、


そしてかやぶき屋根の能舞台!
木々に囲まれた静寂の中で、思わず時間を忘れて見入ってしまいました。


社の中はよく窺えませんでしたが、近くの石碑にはたしかに大膳坊賢榮と
日野資朝が祭られていると記されています。

妙宣寺

鳥居をくぐって正面から出て(さっき入ったのは裏口でした)、石畳の
道を歩いていくと最初の国道に出るので、さらに坂上を目指します。
歩くこと神社から約10分、寺っぽいのが見えてきたなと思ったらその手前、


隠れ松! てっきり妙宣寺の敷地内にあると思いきや外れた場所でした。
しかもこんな豪華な石垣に囲まれてるし…。最近作られたんでしょうか。
この木に身を隠して逃げおおせた阿新丸はまさに影のようというか…
Ancient of Shadowsの名にふさわしいなと!(超こじつけ)


そして改めて次なる聖地、妙宣寺へ。
自家用車や観光タクシーが複数停まってて、それなりに有名なようです。
お供えの花を持って墓参りに来ている人もいました。
丘の上に島内唯一の五重の塔が建っており、軒下の木組みが見事です。


その先の大きな門をくぐって右手裏側、ありました。日野資朝の墓です。
こんな立派な墓が建てられるに値する人物だったということでしょう。


というかここ、芝生とか庭とかめっちゃ手入れされててきれいなんすよ。
古きよき日本庭園というか。見た目にも涼しげで、炎天下を歩き通して
へとへとの体に安らぎを与えてくれます。



旅を終えて思ったのは、「聖地巡礼」はあくまでもきっかけというか、
興味を入口にしてその土地のいろいろなものに触れていくのが一番の
楽しみ方で、そこからまた別の興味につながっていったりするのかなと。
個人的にも小中学生以来の佐渡で、底知れぬ魅力を再発見した旅でした。

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