ごまんぞく

俺、このスギ花粉が終わったら布団干すんだ…（フラグ？　ごきげんよう。

思い出ブレイクされた話ですけども。＜唐突に何
ごまどうふってあるじゃないですか。…あるんだよ。（わかったよ）
あれを実家にいた頃、近所のスーパーでいつも安売りしててそれはもうよく
食べてました。
そんな遠い日の記憶もすっかり忘れていた最近のこと。ちょっとお高いめの
スーパーに買い物に行くと見覚えのある食品が！　そう、ごまどうふです。
色こそ一緒ですがメーカーも違うしなんだか高級そう。実際値段が違います。
というか桁が違います。＜2　桁　か　3　桁　か　だ　ろ
ぼくも今や自分の稼ぎがありますし、再会を祝うわけだから多少高くても…、
と思って懐かしさに胸躍らせて買って帰ってきました。そんで食べました。

…コレジャナイゴマ。（コレジャナイロボみたいに言うな）



だって思い出の味と違ってちっとも甘くありません。純粋にごまの味だけ。
食感もプリンみたいだった滑らかさがなく、多少ざらついています。
よく言えば濃厚なんでしょうけど…。高級品ってこんななんでしょうか。
それとも長年安物の味で育ってきたから舌がそっちに慣れてしまったのか。
だとしたら食育ってなんなんでしょう。＜知らねえよ！！

昔から食べていたほうが安物だと知ったのはショックでしたが、それでも
過去という自分の一部を捨ててまでお高いほうと新たな関係を築く気には
なれませんでした。
まあ思い出補正かもしれませんが、もう貧乏舌のままでいいです。はい。
私たち、出会うのが遅すぎたね…。＜そのシリーズ気に入ったんですか