スローライフ()

2012/10/05

うわぁ…

いやコウモリは間近で見るとかわいいよ? ごきげんよう。

大学のときうざい先輩がいましてですね。
ぼくの下宿が学校から遠いから近くに引っ越せとか言うんです。
たしかに紛れもない事実でしたけども(ぇー)、それにしたって
そんなの人の勝手じゃないですか。よけいなお世話です。
しかもその理由が通学でよけいな時間を無駄にしてるからだとか
言ってきてですね。
一日何十分の差が毎日積み重ねたらいくらになる? とかもうね。
もちろん適当に笑って流しつつ聞く耳持ちませんでしたけども。

自分もたいがいコスパとか気にするほうですが、それでもこんな
度を超した効率厨には開いた口がふさがらなかったというか。
逆に聞きたかったですけどね、じゃあそんな普段から一分一秒を
削って生活してるんですかと。
その浮いた時間をどんな有意義なことに使ってるんですかと。
こちとら限界に挑むレーサーでも多忙な政治家でもないんだし。
いや時間を大切にっていうのはもちろんそのとおりなんですが、
でもそのやり方まで人から口出しされたくありません。



その後、先輩の言いつけを守らなかったぼくは通学時間どころか
丸一年余分に大学生活を送ることになったわけですけどもー。
時間は無駄にしたかもしれませんが、でも自分の人生にとって
無駄だったとはみじんも思っていません。
回り道することなくせせこましく生きてたら逆に見つけられずに
いたかもしれない多くのものと出会えたんですから。
1日24時間という時間は万人に等しく与えられているのですから。

実際、その当時経験したことや感じたものが今の自分の大きな
部分を形成しているような気がしてなりません。
たとえば自転車で鍛えた脚とか。<ふとももぐにょぐにょだな!
たとえば某ハイツでの謎の金縛りとか。(心霊体験じゃねえか)
たとえば通学途中の百均…いえ何でもありません。<うぜぇ…

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