息子の嫁

2019/06/11

ダメだこいつ

仕事のかばんにもエコバッグ常備。ごきげんよう。

あまくだryの本棚より

兄の嫁と暮らしています。 (1)~(5)

(くずしろ/ヤングガンガンコミックス)

Diary.57のあれにぷっつんして(死語)既刊大人買い。
読み始めて後悔しました。…『姫のためなら死ねる』の人なんだから
安心して作者買いできたのになぜもっと早く読まなかったのか!(ぉ
おそらく似たようなシチュである『たとえとどかぬ糸だとしても』が
旦那とのイチャコラーダがあって(ピニャコラーダみたいに言うな)
正直微妙だったのでそちらの印象に引っ張られたのかもしれません。
いやあちらも最近衝撃の事実が発覚して目が離せない状態ですがー。

あらためて最初から読んで感じるのは、日常シーンの面白さ。
ギャグだったり何気ない会話だったり、生き生きとしたやりとりが
純粋に楽しいです。二人の生活がありありと頭に浮かんできます。
たとえば「自爆芸」とかいいですよね。ヘテロもああいう見せ方だと
抵抗感ないし、普段からあんな話してるのかと想像しただけでもう!

そして、家族について考えるきっかけを与えてくれます。



第二の人生を歩むこともせず、実家の反対まで押し切って志乃との
生活を選んだ希。他人とは思えませんその決心を想像すると心に
くるものがあります。
もちろん百合的にもおいしいんですが、たがいに抱く離れがたさは
血縁関係や婚姻関係よりもある意味さらに強いものを感じます。
二人がどんな家族よりも家族らしく幸せに生きていってくれることを
願ってやみません。

昔だったら家族の絆を描いた作品というとAIR、CLANNADあたりを
思いついたんですが、もし今後聞かれたらこの作品を答えます。

そして6巻発売日を正座で全裸待機します!<逮捕されちまえ

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